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おっさんの生命保険論 | |||||||
ここでは、おっさんの生命保険に対する個人的意見を紹介します。 多少、過激かもしれませんが、個人的には妥当なことを言っていると信じております(笑) どうぞお楽しみ下さい♪
保険の仕組みは、『宝くじ』と同じです。 保険が宝くじと異なるのは、『当選の条件』だけで、番号の一致が死亡になっただけです。 また、『期待値』の観点から見ると、『宝くじ』は必ず損をします。 『保険』も同様で、必ず損をするのです。 (あくまで確率的な話です。。) そもそも、加入者・消費者が得をしていたら、生命保険業・宝くじビジネスは成り立たないわけです。 (彼らは決してNPOではありません。。) 両方とも大まかな仕組みは一緒で、加入者・購入者から集めたお金から、運営費・利益分を頂戴し、 当選した人に残りを分配しているビジネスです。 よって、もともとコチラが得をする設定にはなっていないわけであります。。 (な〜んて、おいしいビジネスなんでしょ〜♪) 『安心を買う』、『夢を買う』と言っておりますが、胴元がしっかり儲かる『商売』なのです。 しかし、これらのビジネスは、ニーズがあるからこそ存在しているわけで、加入して契約してしまえば、 いくら損をしていたとしても決して文句は言えません。 ようは、『自己責任の世界』ということですね。。 スポンサード リンク
前述の通り、保険という金融商品とは、損をするために購入しているものです。(胴元が儲かるシステム) もし保険という金融商品を購入して、得をしてしまったら。。。 それは残念ながら、不幸が発生したということなのです。 よって、お金がある人が加入しても、何もいいことがないのです。 ビル・ゲイツが保険に加入しても意味はないのです。。 いつ死んでも家計には余裕資産がありますし、わざわざこちらが損な取引をする理由がないのです。 保険はあくまで、損をすることと引き換えに、『金銭的な安心』を買うためのものです。 経済的自由を手に入れた人にとっては、百害合って一利なしということなのです。 『保険=加入した分だけ損をする』 と、いう仕組みを考えると、保険には一切加入しないことが合理的であります。。 しかし、保険という金融商品が合理的に必要な時期が、人生においては存在するのです。 (ニーズがあるから存在する) ここで重要なのは、不利な取引だと知った上で契約することです。 宝くじと生命保険、確かにどちらも不利な取引であります。。 購入すれば購入するほど、貧乏への道へ進んでいくことになります。 しかし残念ながら、世の中すべての人が、常に余裕資産を持ち合わせているわけではありません。。 まだ若い時や、結婚したての時、子供が自立する前の時、などなど・・・ 一家の大黒柱が急に亡くなったら、残された家族が路頭に迷う時期が確実にあるのです。。 家計に余裕資産がない時、この時だけは生命保険に頼らざるをえないのです。 逆に言えば、金持ちになって、経済的自由を獲得した瞬間、生命保険は必要なくなるのです。 生命保険の鉄則 →保険はつけないですむのなら、つけないほうがいい →何故ならば、生命保険は宝くじなどと一緒で、胴元が儲かる仕組みになっており、 我々加入者が確実に損をするゲームだから。。 スポンサード リンク
「保険料の原価は?」 保険に加入している方でも、この答えに答えられる方は少ないでしょう。。 何故ならば、保険会社は公開していないからです。 保険会社にとって、保険料の原価を明かすことはタブーなのです。 もし、保険料の原価が明かされたら。。。 とても激しい価格競争が勃発することでしょう。。 しかし、我々消費者からみると、価格競争が起きてくれた方が、「より安い保険料で高い保障」の恩恵を受けることができるのです。 な〜んで、秘密なんでしょうね〜??? おそらく、裏には保険業界の高コスト構造が隠されているのでしょう。。 (保険業界に従事している人間は、100万人) しかし何故、この「保険料の原価」に対し、正義の味方を標榜している、テレビとか新聞、雑誌は突っ込まないのでしょうか?? それは、保険業界が、巨大なクライアントだからでしょう。。 おそらく、各種マスコミとしてもタブーなんでしょうね〜・・・ 確かに、テレビのCMでも保険会社のCMは多いですし、雑誌にも新聞にも多く掲載されております。 (広告では、いかにもお得そうなPRを行っていますが、保険会社は損をしない設定になっています) しかし、人生において2番目に大きい出費とされる、保険料の原価がわからないのはどうも納得がいきません。 では、その注目の保険料について説明していきましょう♪ 我々が支払う保険料は、『純保険料』と『付加保険料』に分かれます。 純保険料がいわゆる原価で、保険金として支払うために積み立てられます。 一方、付加保険料が保険会社の粗利益となります。 そして付加保険料から、保険営業マンの給料や代理店への報酬、広告代などの経費を引いた残りが利益となります。 では、驚きの原価を発表しましょう! 生命保険の原価率は、もちろん会社によって異なりますが、 養老保険で約80%、終身保険で約70%、定期保険で約50%と言われているのです。 (最近は、安い通販系生保の登場もあって、原価率は上昇しているようですが。。) ※原価率=純粋に保険金支払いのために積み立てられる比率 いかがでしょうか? 保険に入るのがバカらしくなってきませんか〜? 確かに保険会社を運営するには、莫大な経費がかかることはわかります。 投資信託などの他の金融商品に比べると、医師の審査などが必要だったりして、手間も暇もよりかかる商品だと思います。 ※比較:投資信託の原価率は、約97% よって、保険という金融商品が、『高コスト商品』だということは、しっかりと認識することが重要だと思います。 保険に貯蓄性を求めることは、非常に非効率的なことなのです。 貯蓄性を求めるのであれば、投資信託のほうが数倍は優秀で、その原価率は約97%なんですから。。 よって、一番いい保険の加入法は、保険に加入しないことなのです。 しかし、保険に加入しなくてもいい程、余裕資産を持っている方は少ないでしょうし、保険が一番重要な時というのは、一番お金がかかる時であり、大部分の人は保険に頼らざるを得ません。 おっさんが一番言いたいのは、保険という商品は高コスト商品ということを認識した上で、 保険が必要不可欠な期間に、なるべく必要最低限の保障額の保険に加入することがベストということなのです。 一方、一番危険なのは、保険が高コスト商品だと認識していないことです。 人間、お得な話には弱いですから、保障がバッチリついている保険は、何となくお得な気がして加入してしまうのです。 よって、『保険=高コスト商品』ということを知らないでいることは、かなり高くつくと思います。 (この認識だけ持っていれば、おっさんの説明は終了してもいいかもしれません(笑)) でも、保険の原価率を見た皆さんなら、もう大丈夫ですよね♪(笑)
おっさんに言わせれば、保険に貯蓄性を求めるのは問題外であります。。 どうして保険に貯蓄性を求める必要があるのでしょうか?? 前述の通り、生命保険の原価率は、50〜80%と低く(生命保険会社・保険商品によって異なる)、投資信託の原価率約97%とは比べものになりません。 お金を振り込んでも、運用する前から数十%もピンハネされてしまうのですから、有利な資産運用とは間違っても言えませんよね。。。 これを例えれば、手数料が数十%である証券会社で取引をするようなものです。。 まあ、十歩譲って、手数料が高くても運用がうまければ文句はないのですが、そうもいきません。 最近は、逆ザヤといって、約束した運用利回りを割っているようですけど。。 そもそも、数十兆円規模の資産を運用することは、とても難しく、利回りを期待することは現実的ではないのです。(投資対象がとても限られてしまう・ポジションを動かしずらいなどなど。。) しかし、ただ批判しているだけでは、説得力がないので、某生命保険会社のポートフォリオを見てみましょう。 ポートフォリオの内訳は、 国債などの公社債が55%、貸付金20%、国内株式4%、外国証券6%、現金7%、その他10% 皆さんは、このポートフォリオを見て、どう思いますか? 生命保険会社は、日本国債を主に運用していて、極めてローリスク・ローリターンのポートフォリオですね。 ちなみに、2003年12月現在の生命保険会社の予定利率は『1%前後』が目安であります・・・ 残念ながら、全く魅力を感じませんね〜。。。 保険会社は、保険金を支払えない状況になることだけは避けなくてはならないので、理解できなくもないですが、こんなポートフォリオであれば、高い手数料(ピンハネ)を支払ってまで生命保険会社に運用してもうメリットが全くないと思います。(おっさんに高いお金を払って英語を教えてもらうようなものです(笑)) おっさんは、日本国債に投資しようとは全く思いませんが、 終身保険や養老保険に加入して生命保険会社に貯蓄性を期待するのであれば、自分で国債に投資した方が数倍もましです。。(国債は、生命保険会社に頼まなくても、簡単に買えます♪) しかし、金持ちを目指し、経済的自由を獲得しようとしている我々にとっては、問題外の選択ではないでしょうか? 個人的には、終身保険や養老保険は、極めて危険な金融商品だと思います。。 他人に自分の資産運用を任せようとするのは、個人の自由ですが、保険商品に期待するのは極めて非効率的な選択であり、怠けすぎだと思います。 自分の資産なのですから、投資家としてのプライドを持ち、きちんと自分で資産を運用して、金持ちを目指し投資していきましょう♪ 非常に高い手数料を支払ってまで、へたな運用をされたらたまらないです!(お金は大事です♪) どうしても、他人に任せたいのであれば、生命保険より投資信託をオススメします。(原価が全然異なるので) スポンサード リンク
どんなに高い保険をかけてもすべてのリスクを補うことは不可能です。 例えば、10億円の保険金が死亡時におりる契約に加入していても、地震や戦争で死亡した場合は、保険金はもらえません。。 それに、普通の人が10億円の保険金がおりる保険に加入しても、高い保険料を継続的に支払わなくてはならず、得をすることはないのです。。 保険料が高ければ、安心で十分な保障がつくのは当たり前です。 だって高いんですから。。(笑) 宝くじをたくさん買えば、あたる可能性が高くなるのと同じです。 しかし、たくさん買えば買うほど損していきますが・・・ エコノミークラスより、ファーストクラスの方が乗り心地がよく、サービスがいいのは当たり前ですよね。。 皆さんの保険、いつのまにかにファーストクラスになってませんか? いくら保険商品がリスクに対する商品だからといって、すべてのリスクに対応することは非現実的です。 我々は毎日、日頃から知らぬうちに様々なリスクに遭遇しているのです。。 今地震がおきて死ぬかもしれないし、コンビニへ行く途中で飲酒運転の車が突っ込んでくるかもしれない。。 これらすべてリスクに対して考えていたら、正直、生きてられません。。 すべてのリスクを回避することは不可能なのです(そもそもリスクがない人生って??) 確かに、人間はいつかは死ぬことだけは、確実です。 しかし、死ぬことばかり考え、そのリスクばかり気にしていたら生きていけません。 人生は生きるためにあるのです。(ちょっとクサイ?(笑))
保険の営業マンがよく使う手として、 「定期保険は掛け捨てで、死亡しなかった場合何も残らなくてもったいないから、貯蓄性のある終身保険をお薦めします」とありますが、これは正しいでしょうか? まず、「定期保険はもったいない」これはウソです。 定期保険こそ、純粋な保険商品です。 保険はそもそも、一家の大黒柱が死亡した際の経済的リスクをヘッジするための金融商品ですから、それ以上を保険に求めることは邪道なのです。 ご存知の通り、終身保険と養老保険は貯蓄性を含んだ保険です。 しかし、貯蓄性を求める場合、何も保険に求める必要なないのです。 生命保険会社の終身保険や養老保険は、その域を外れた商品なのです。 (キリンビールが発売する自動車、買いますか?) 生命保険に頼らなくても、現代には、たくさんの金融商品が存在します。 株式投資、投資信託、国債などの債券への投資などなど。。 保険商品に貯蓄性を求めるのであれば、株式投資などよりも保険商品が優れている理由が存在しなければならないのです。 何度でも言いますが、おっさんは金融商品として保険に投資することは邪道だと思います。 ※以上は、あくまでおっさんの個人的意見であり、生命保険は自己責任でご加入下さい♪ |
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