〜 妊婦生活編 〜 |
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妊婦で旅行 2010年9月 | ||||
子どもが生まれたらしばらくは旅行もできなくなるだろうから、今のうちに行っておこう!というわけで、夫の友人を訪ねてポーランドに行くことにした。近距離とはいえ飛行機に乗るので、健診の際に一応ドクターにお伺いをたてる。「今度ポーランドに行こうと思うんですけど」「それはいいね」「飛行機乗っていいですか?」「Why not?」 この軽いノリ、どこかで・・・と記憶をたどると、クルーズの時に証明書を書いてくれたドクターだった。健診のたびに違うドクターが出てくるのだが、なぜか旅行関連のときはこの人に当たってしまうらしい。 チューリヒ発6時半のフライトに乗るため、朝4時起きで家を出る。フライト時間は約2時間と短いためシートを倒すことができず、ちょっと苦しい体勢。ワルシャワ到着後は、休憩をはさみつつも市内観光で計3時間半ほど歩き回り、夜は友人夫婦との食事で話がはずみ4時間以上座りっぱなし。寝るときにはお腹も脚もパンパンに張っていた。 2日目午前中は公園を散策し、午後は列車でクラクフへ移動。飛行機よりはラクだけど、やはり同じ姿勢で3時間はつらい。3日目はアウシュビッツ強制収容所の見学へ。訪れた人の感想を読むと、精神的にきつかったとかトラウマになったという話が結構あったので、妊婦でアウシュビッツはどうかと少し悩んだが、ショックを受けるというよりは深く静かに考えさせられるような場所で、私は行って良かったと思う。ただし3時間ほど歩き回るので、ある程度体力は必要。 帰りはクラクフから飛行機。小さい空港だが搭乗前のセキュリティチェックが意外と厳しく、上着を脱いでベルトをしてないのを見せなければならない。そこで私の大きいお腹を見た女性係官が、あなたはこちら、と探知機ゲートの横を通るよう指示する。えっ、探知機って妊婦に影響あるの?と動揺しつつ(無いそうです)言われたままに進んだところで、ものすごく丹念にボディーチェックされた。お気遣いは嬉しいけど、かえって時間がかかったので、普通にゲートくぐらせてほしかった。。。 そんなこんなで妊娠8ヶ月の旅行、移動は多少きつかったものの、随所で夫や友人が気を使ってくれたおかげで楽しい想い出になった。 なんだか可愛かったクラクフの空港 |
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