時間 |
ポイント |
概要 |
コースタイム
(トータル)
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4:48 |
槍沢ロッジ 発 |
−4℃、さっきよりも気温が下がっているのは夜明けが近いせい。槍
沢の下流、東の空が白々と明けてきた。こりゃ絶好のコンディションか
な?
僕らが準備をする間にも、いくつかのグループが先行して出発。みん
な足元はスキー板やらスノーシューと、本格的な装備。対して、我々の
装備といえば6本爪の軽アイゼン・・・うぅッ、ちょっと心配。
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写真を撮って出発!
昨晩の写真は、実はこれを撮
ったんです。
先行者たちの足跡をたどりな
がら進む。幾人も通ってるからし
っかり踏み固められているかと
思ったが、さすがに新雪ではそう
もいかない。
本来の計画じゃ、こんな新雪な
かったんだけどなぁ・・・
右の針葉樹林を抜けて目の前
が開けるとなんと・・・・!
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― |
槍だ〜〜〜〜〜!!!
(↓写真中央の奥にちょこんと・・・)
tokkeyさん曰く、「こんなに早く槍が見えることはなかった」とのこと。
どこかで森林が倒れて拓けたのではないか、ということであるが・・・
う〜ん、これはラッキーなのか??
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5:19 |
馬場平(テン場) |
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馬場平。ここはテントを張
れる場所なんですが・・・3張
もあったのはビックリ!
この雪の中を過ごすと
は・・・・・・気合が違う。
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31
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5:43
53
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休憩 |
出発から1時間近く経
ったのでひとまず休憩。
ホントは予想外の新雪
に足をとられて疲れて
いたのもありますが・・・
多分、槍沢の大曲の
手前あたりかと思われ
る。
スキー隊も頑張ってま
す!→
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出発してしばらくするとようやく朝日が昇ってきた。こりゃあ暑くなりそう
だなぁ。
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24
( 55)
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6:39
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小休止 |
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新雪は息が切れる・・・
まぁ、休み休みいきましょう。
え〜と、この上あたりだったか
なぁ?一部雪面がアイスバーン
状に凍った場面に出くわす。
が、アイゼンを出すほどの広さ
ではないので、ピッケル立てつ
つ、つま先で氷を蹴り込みなが
ら慎重に進む。
太陽がジリジリと僕らを照らし
だした。
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46
( 1:41)
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7:15
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小休止 |

暑〜〜〜〜〜い!!
からといって、雪山で半袖一枚になるバカ一名・・・
いやでもマジで暑いんだ、これが。さすがにもう初夏の日差しだ。
大曲りからはダラダラと登りが続くのでなかなか手強い。ボクは学生
時代、槍から上高地までの下りばかりだったので登ったのは初めてだ
けど、確かに横尾までずーっとダラダラと下った記憶はよっく憶えてる。
まさかここを登る日が来ようとは・・・
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36
( 2:17)
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8:10
8:20
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休憩 |

3時間かけてここまで来ましたよ。槍もあんなに(?)近づいてきた
(??)。槍の下には殺生の小屋も見えてきた(この写真では確認でき
ませんが・・・)
くるりと廻って後ろを見ると・・・

おおっ!なんて素晴らしい眺め・・・
写真に収めることは出来ませんでしたが、この日はボンヤリとながら
富士山も確認できた。まさかこれほどまでの晴天に恵まれるとは!!
今日はなんて楽しい山行なんだろう!!
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55
( 3:12)
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