槍ヶ岳の巻A 2007.4.28

 今日の天気は雨だろうと、来る前から覚悟していた。けどね・・・・

吹雪きはちょっと・・・(´Д`;)


 ザックにくくりつけている温度計を見ていると・・・

 8℃→6℃→4℃・・・・・・

 ・・・・・・いや、ソレ下がらんでいいから・・・・・・

時間 ポイント 概要 コースタイム
(トータル)
12:20 上高地 出発  まぁ、吹雪だろうとなんだろうと、来てしまったものは仕方ない。明日
は天気がいいようだし、行ってみようじゃないか。
 みんなでビジターセンターに逃げ込み、入口の風防で準備を整える。
雨具を身にまとい、足元はスパッツでカバー。もちろんザックもカバーで
防水完了!

 カッパを身につけた
我々は、まさかこんな悪
天候を予想していなか
ったであろう一般観光
客を脇目に見やりなが
ら梓川を進む。

 ・・・ちなみに写真は
河童橋・・・
ダジャレじゃないよ!
 観光地としての上高
地を越えると、急に周り
がさみしくなる。

 他にも歩いている人
はいなくもないけど・・・
こう雪が降りしきると、
どうも人さびしい感じが
出てくる。
13:10
13:20
明神館 着
     発
 明神館到着。

 なんか雪が強くなって
きてるんですけど・・・

 今日泊まる槍沢ロッジ
まで・・・先はまだ長いな
ぁ・・・・
   50
14:05
   20
徳沢園 着
      発
 徳沢園到着。・・・・ああっ、写真とってないや!
 気のせいかどうか、雪が小降りになってきたような・・・・・・あ〜、この
まま止んでくれればなぁ〜。


 おさるさんも、エサを探しに地面をさぐっておりました。
   45
( 1:35)
15:18
   30
横尾 着
    発
 横尾到着。・・・大学生 のとき以来だ。もう10 年以上前なんだなぁ。

 横尾からここまでの 間、雪は勢いを盛り返し たものの、また小降りと なった。

 ・・・やんでよ・・・
   58
( 2:33)
16:21
16:30
一ノ俣 着
     発
 横尾から槍沢ロッジまでは約1時間
半。雪はまた勢いを盛り返し・・・
 ここいらでいったん小休止。と、
tokkeyさんがザックからビニール袋を
取り出す。
 「各自分担で〜す」と、キ○ンラ△
ー・・・
ハイッ喜んで!!
 ビニール袋に雪を一生懸命詰め込ん
で、その中にアルミ缶のソレを・・・
 あぁっ、ヨダレが・・・
   51
( 3:24)
17:09
槍沢ロッジ 着
 ロッジ到着。何とか暗 くなる前にたどり着きま した。

 入口の温度計を見る と、0℃・・・そりゃ寒い わな。
   39
( 4:03)

 ロッジに入り、カッパを脱いで受付を済ます。1泊夕食つきで4人28,800円。
 
 夕食は17時半からのところ、2回戦で18時。泊まっているのはだいたい60人くらい。や はりGWだからなぁ。・・・・・・みんな山が好きですね、我々もだけど。

 先ほど冷やしたビールで乾杯!夕食を挟んで4人、ストーブ周りで飲んでました。
 ふと気づくと、そばに座っていた知らない人たちともたわいもない話をしていた。これも、 山小屋独特の雰囲気なんでしょうねぇ。

 19時、外に出てみると雪が止んでいた。ふと空を見上げると・・・おぉっ、満天の星!! これは街では決して見られない光景だ。おぉ、天頂近くにはひしゃくの形の北斗七星 が!!知ってます?ひしゃくの柄のほうの6番目の星は二重星で隣にちっちゃな星がぼん やり見えるんですよ!・・・・・・目のいい人は・・・・・・子どものころは見えたんだけどな ぁ・・・・
 この二重星を、人は「死兆星」と呼ぶ・・・・・・・「北斗の拳」かっ
 反対側、ひしゃくの先を5倍の長さに延ばしてやると、その先に北極星が・・・・・・!山の 陰に隠れて見えませんでした・・・_| ̄|○

 なぁんてことを廻りの人は考えてたかどうだか知らんが、外に出てきた人はそれぞれ、仲 間と星の談義をしたり空を見とれていたりとめいめいにこの景色を楽しんでおりました。

 こんな素晴らしい夜の景色、写真を撮ってみる。


 うっ、何がなんだかよくわかんない・・・・・・一応説明すると、真ん中から右にかけて雪を かぶった木々、左の奥に山が映ってます。・・・・・・わかんねぇよ!

 それにしても、予報では明日天気がいいようだったけど、まさか今夜のうちに雪が止んで こんな星空が見えるとは。よぉし、これで明日が楽しみだ♪


つづく♪
(2007.7.1)
槍ヶ岳の巻B 2007.4.29

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