8 無効と取消(むこうととりけし)
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無効 | 取消し |
特定の主張は必要でなく、当然効力がない | 特定人の主張があって、効力がなくなる |
すべての者は、はじめから効力がないものとして取り扱う | 取消しがない場合は、効力のあるものとして取り扱う |
放置しておいても効力がないことに変わりがない | 放置しておくと、無効とすることができなくなる ※期間制限 |
無効原因と取消し事由
無効原因となる要素 | 取消しができる 法律行為 |
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客観的要素 | 主観的要素 | |
・公序良俗違反 ・強行規定違反 ・実現不能 ・内容の不確定 |
・意思無能力 ・心裡留保 ・通謀虚偽表示 ・錯誤 |
・制限能力者のした行為 ・詐欺・脅迫によった法律行為 |