川越の町並みを歩く
2004年09月18日

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  七月に妻と娘を連れて電車の旅をした。八高線の乗り換えを間違えて川越に行きそびれた。やり残したくやしさは妻も同様のようで、言葉の端に未練を並べる。

  今日は反対方向から川越をめざした。石川町から京浜東北線で大宮まで一時間半もかかった。大宮では川越線の乗り換えで30分も待った。川越には五時前にようやく到着し、かろうじて小江戸巡回バスの最終便に乗れた。

  川越に固執する理由は特にない。古い町並みならどこにもある。でも、日帰りで行き来でき、甘いものが多いというのも魅力である。最近は映画「ウオータボーイズ」のモデルになった川越高校(県立)が有名である。

  川越という名がつく駅は四つある。「川越」と「西川越」がJR川越線、「本川越」が西武新宿線、そして「川越市」が東武東上線である。巡回バスは川越駅西口を起点に、本川越を経由して反時計回りで約一時間の名所巡りをする。「時の鐘」や「蔵の街」がある川越まつり会館前まで40分近くかかる。途中には中院、喜多院、成田別院、日枝神社それに永川神社(ここだけは英語の表記にTheがつく)と神社仏閣が集中する。時計回りにしたら客が立ち寄らないので大回りしているようだ。

  江戸時代の町並みを眺めながら菓子を探し回るのも楽しい。

せんべい屋もどらやき屋も大通りにある。残念なことに駄菓子屋のある「菓子屋横丁」は閉店時刻だった。六時で店を閉めるという。

  前回の電車の旅はひもじさに耐える旅だった。それに懲りて夕食は早めにとった。川越駅前の店も十時閉店である。高麗川(こまがわ)経由で八王子に抜け、横浜線を使うのも同じ経路を避けるこだわりである。

                   
                         川越の「時の鐘」

  *本日もホリディパスを使用した
  13;40発→石川町/喫茶/根岸線大宮行14;35→16;03大宮16;36→16;54川越/17;00バス→蔵町17;40ー18;40→19;00川越駅前で夕食、19;56→20;21こまがわ→21;15八王子21;24→22;20東神奈川22;24→22;27横浜22;40バス→23;30帰宅