おとずかい
第6章 ギターの基礎知識のあらまし

上高地田代池からの穂高連峰


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音図解もくじ

第6章 ギターの基礎知識              ● 第6章の本文へ行く

 ここに取り上げた図解は「ギターに挑戦」のために作成したものです。ですから、おまけにすぎません。
 ギター各部の名称、板目の構造、ドレミファの押さえ方、各弦を利用したドレミファの組み合わせなどは初心者のためのものです。
 参考までにギターの写真と名称を添付します。ギターのカタログから抽出したものでわたしのギターではありません。
 わたしの持っている、エレキ、フォーク、エレアコは安物ばかりです。それでもじゅうぶん楽しめます。

●ヘマのくりかえし
 気位だけは人一倍多く、音楽学校に通ったり他人に教えを請うこともできないわたしが本で調べて、実行してきたことだけです。
 楽器に興味がない人には何でこんなものを作ったかと笑われる内容です。
 でも、こういうことをしてきたからギターに親しめました。演奏が上手くなるわけではありませんがピアノと異なる楽器がどんなものかを知る参考になれば幸いです。

          
           アコースティックギター

●カラオケになじめない
 歌を聴くだけなら楽器は不要です。歌を口ずさむだけなら楽器はもとよりカラオケもいりません。
 歌を口ずさむのは好きですがわたしはカラオケになじめません。
 機械に振り回されるのがシャクだけでなく、採点結果にこだわるカラオケファンになじめないからです。
 他人に聴かせる歌だけでなく、自分の気分に応じて同じ歌を歌い分けるのも音楽の楽しさではないでしょうか。
 すぐれた歌はそういう幅を持っています。
 きわめて個人的な心情を歌にしていても、聴き手に響くフレーズやリズムがあります。

          
           フォークギター

●年寄りの冷や水
 カラオケに振り回されずに自分で楽器を弾いて歌いたい。
 そんな思いで五十半ばを過ぎてギターを始めました。
 音が出ないいらだち、力みすぎて肩をこり、五十肩までなる始末です。
 それでもくじけなかったのはギターを弾いて音の結びつきや音楽のしくみに関心が向いたからだと思います。
 楽器はギターだけではありません。ピアノや三味線にも興味があります。

          
            エレキギター

楽しめればじゅうぶん
 上手い人の演技や演奏を鑑賞するのもひとつの楽しみ方です。それは音楽だけでなく絵画、スポーツ、演劇にも通じます。
 でも、わたしは自ら作り、動かし、行動して確かめるのが好きですから鑑賞だけではもの足りない。
 そんな大人気なさがギターに向かわせるのかもしれません。
 この章はギターをいじってみようとためらっている方に付け加えました。
 下手でも良い、楽しめれば十分という方に参考になれば幸いです。 

         
            ギターの主な名前

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