わたしの音楽図書リスト


トップページ   解説ページ   ギターに挑戦

                 音楽全般
                 フォーク・ロック各論
                 楽譜の読み方
                 作曲・作詞法
                 ギターの奏法
                 コードのしくみ
                 ギター以外の楽器

                        その他

                    愛用している歌集とCD  


                       私が読んだり眺めた音楽関係の本のリストです。       
                                      

ジャンル 題          名 著者 写 真 発行所等 備 考

音楽全般
絶対音感 最相葉月 小学館文庫 日本の音楽教育や音感について読み物風に解説したベストセラー【読書録】
音楽の基礎 芥川也寸志 岩波新書 クラッシックだけでなく世界の音楽に通じた人のロングセラーでわかりやすい【読書録】
タイアップの歌謡史 速水健朗 洋泉社新書 大正の映画とともに音楽が使われた、現代も続くのを具体的に示す【読書録】
ギターは日本の歌をどう変えたか 北中正和 平凡社新書 ギターの歴史と日本のポピュラー音楽に果たした貢献を示す【読書録】
日本の音 小泉文夫 平凡社 日本の伝統音楽の解説とともに世界の音楽との関連にも触れた好著。ずっと昔に小泉さんの講演会に出向いて博学なのに驚いた
日本語のリズム 別宮貞徳 ちくま学芸文庫 音符を使って和歌や短歌を論じるほかに書かれた日本語を詳細に解説して四拍子論を展開【読書録】
音の何でも実験室 吉澤純夫 講談社
ブルーバックス
振動から始めて音に関する楽しい実験が紹介されています
楽器挫折者救済合宿・ギタージャカジャカ きりばやしひろき K&Bパブリシャーズ 苦手でやめたギターを手抜きで身に付けるをモットーに書かれた本【読書録】
大人のための3日間楽器演奏入門  きりばやしひろき 講談社α新書 上記の本より手軽に読める楽器入門書。やる気にさせられて始めたものの・・【読書録】・
40歳からのピアノ入門 鮎川久雄 講談社α新書 子どものマネから入ってピアノを弾けるようになった方の苦闘と学び方が参考になる【読書録】
リズムに強くなる全ノウハウ 市川宇一郎 中央アート出版社 ドラマーからのリズム論であるが、日本と西洋のリズムについて鋭い分析をしている。文化比較論としても耐える内容である

フォーク・ロック各論
日本フォーク私的大全 なぎら健壱 ちくま文庫 自らがフォークシンガーだったと自認するなぎらが関西フォークの思いを語る【読書録】
ロックは語れない 渋谷陽一 新潮文庫 ロックについて一家言を持つ渋谷のブリティッシュロックへの思い入れ
ロックミュージック進化論 渋谷陽一 新潮文庫 ロックミュージックの流れを外国のバンドを通じて詳しく解説【読書録】
にほんのうた・戦後歌謡曲史 北中正和 新潮文庫 1945年以後の歌謡曲の流れをふれ、グループサウンズや和製ロックに詳説
読むJ−POP 1945-2004 田家秀樹 朝日文庫 80年代末から使われ始めたJ−POPを知る本
ニッポンPOPの黄金時代 恩蔵茂 ベスト新書 坂本九からGSブーム終焉までに触れた本【読書録】
放送禁止歌 森達也 知識の森文庫 赤い鳥というグループが歌った「竹田の子守唄」についての解説のほかに放送禁止とされた背景に触れる【「フォークのことあれこれ」でたびたび引用しています】
The Best of My Life
 オフコースポケットブック
オフコース 新潮文庫 オフコースの代表曲や活動をまとめた本です【「音楽ざっかん」にあれこれ引用させていただきました】
風のようにうたが流れていた 小田和正 宝島社 オフコースに始まり今でも活動している小田和正が自分の歩みを通じてフォークを語る対談集
 ※写真は別の本です
自分の事は棚に上げて 吉田拓郎 小学館 日本のフォークを歌謡曲にした拓郎のつぶやきがおもしろい
もういらない 吉田拓郎 詳伝社 拓郎が50をすぎてあれこれ並べる八つ当たりが楽しい
※写真は気に入っているCDです
愛が好きです 中島みゆき 新潮文庫 小生意気な中島みゆきの歌集です。若い頃の写真があれこれ掲載されている
片想い 中島みゆき 新潮文庫 暗いといわれた中島みゆきが意外とひょうきんなのがわかる対談集
中島みゆき全歌集 中島みゆき 朝日文庫 何かと引用させていただいた中島みゆきの歌詞集です。続編も同じ文庫にあってコラムに笑わされました【「音楽ざっかん」に掲載】
※写真は別の本です
ルージュの伝言 松任谷由美 角川文庫 小生意気なユーミンの毒舌が楽しい。伊勢正三を田舎者呼ばわりするのもお嬢さんなんだね
※私が気に入っているCDはコバルトアワー
風のくわるてつと 松本隆 角川文庫 はっぴいえんどのドラマーだった松本が作詞した歌を語るのがおもしろい
母に捧げるバラード 武田鉄矢 集英社文庫 コミックバンドの海援隊から金八先生に変わった武田の自伝が笑える
総特集・大瀧詠一 KAWADE夢ブック 河出書房新社 はっぴえんどのボーカルのほかにナイヤガラサウンドで頑張った大瀧の活動
※写真は気に入っているCDです
総特集・サイモンとガーファンクル KAWADE夢ブック 河出書房新社 日本の抒情フォークに与えたサイモンとガーファンクルの活動をさだまさしも解説
サイモン&ガーファンクル詩集 山本安見訳 シンコーミュージック 日本においてはビートルズよりサイモンとガーファンクルの影響は大きい。桃尻作家の橋本治さえ歌詞から短編小説を作っている(ちくま文庫にあります)。

楽譜の読み方
CDで覚える
やさしい楽譜の読み方
水谷友香・
キャシー岸田
成美堂出版 わかりやすさに徹して書かれた好著。ピアノとギターのコードが併記されているのもわかりやすい
やさしくやのしく楽譜の読み方 小林一夫 日東書院 要点を絞ったやさしい解説がされている。ピアノ中心で説明されているのが残念
超やさしい楽譜の読み方 甲斐彰 音楽之友社 学生向きの入門書でけっしてわかりやすくない。何でそうなるかが省略されていて大人にはむかつく
やさしくわかる楽典 青島広志 日本実業出版社 わかったような気分にさせられるがこれも学生向け。クラッシックファンには向くでしょう
超簡単・譜面攻略法 いちむらまさき シンコーミュージックエンターメント ギターに絞った解説だがレベルは高い。リズムから入る解説はなじみやすい

作曲・作詞法
裏口からの作曲入門 御池鮎樹 工学社 楽器が弾けなくても作曲ができるという頼もしい本。コードやリズム進行が身に付く本である
図解 音楽作曲の教室 木原靖 北隆館 八重洲ブックセンターで見つけた昭和46年発行の本だが音楽に親しむには好適書である。54年で5版だから売っているかどうか
ポップス作曲法・ケーススタディー 林哲司 リットーミュージック 自らがシンガーソングライターとして活躍した作曲家の事例解説がたのしい
ホントは簡単
ソング楽々ライティング
桐ヶ谷仁 リットーミュージック こちらもシンガーソングライターが作詞と作曲のコツを解説。上記よりなじめる

ギター奏法
NHK趣味悠々テキスト
あの素晴らしいフォークをもう一度
出演:紙風船 日本放送教会 2005年4月ー5月にNHKで放送された番組のテキストです。なお、紙風船は赤い鳥のメンバーが作ったディオです【赤い鳥は「フォークのことあれこれ」で詳説しています】
初心者のギター 若菜薫 成美堂出版 1997年発行で古本屋で見つけた本です。練習曲が60年代後半から70年代というのがなじめます。今の演奏はここから練習中
はじめての ひさしぶりの
大人のフォークギター
設楽幸生編集 ケイーエムーピー 大きな文字と簡単なコードで70年代のフォークを弾くスタイルで譜面が掲載されています【読書録】
聴いて見て弾ける
アコースティックギター入門
DVD付き改訂版 シンコーミュージック ギター演奏の基本がDVDで確かめるというスタンスのムックです。練習曲は私になじみがないものです
ちょっとギターを弾いてみよう アコースティック編 自由現代社 やってみるかと思わせるには十分な本です。薄いのがなじめる。古本屋で見つけた
フォークギター・初歩の初歩☆入門              ドレミ出版社 これも古本屋で見つけた。昔の解説本の典型みたいで懐かしい
アコースティックギター
パーフェクトマスター
澤田卓也 日本文芸社 ヒット曲を例にして懇切丁寧な解説がされていますがレベルは高い
うまくなる アコギの弾き方 鈴木渡 成美堂出版 理屈を簡潔明瞭に説明していますが練習曲が最近のヒット曲でちょっと尻込み
すぐに弾ける ギター・レッスン 小杉敏 成美堂出版 大きな文字で指の押さえ方を懇切丁寧に説明しています。別にギターコード・フォームの解説書もあります
ギター上達100の裏技 いちむらまさき リットウミュージック 裏技にひかれて読みましたが笑えて参考になる本です。この方の「超簡単・譜面攻略法」もおもしろい
カッコよくアレンジ
手抜きギターのススメ
四月朔日義昭編著 自由現代社 むずかしいものを簡単にするというコンセプトで書かれていますがややむずかしい。移調の考え方は参考になります
ギタリストのための楽典 井桁学 リットウミュージック ピアノから論じる楽典と異なりギターから語るのがわかりやすい本です。理屈がわかって弾くことも大切でしょう
ギターがうまくなる理由
ヘタな理由
野村太輔 ギターマガジン プロを目指す人には役立つ高度な解説です。野村さんはギター奏法も多く出しています
Go! Go! GUITAR 雑誌(毎月発行) ヤマハミュージックメディア 毎月40曲も楽譜を掲載するギター総合雑誌です。アルフィーの坂崎さんがアコースティックギター、元アイドルの野村義男さんがエレキの連載をしています
らくらくカンタン 1週間で弾ける
アコースティックギター
  シンコーミュージック とても1週間では身に付かないがポイントを知るには充実した内容だ
必ず弾ける!
エレキギター入門
シンコーミュージック CDと写真で解説されるが字が細かいのは辛い。次はエレキに手を出そう・・・

コードのしくみ
名曲でマスター
ギターコードの使い方
SWINGO高橋 音楽之友社 コードの進行パターンを簡潔にまとめている薄い本です。イラストが笑える
らくらく覚える
ギターコードブック
鈴木渡 成美堂出版 数あるコードブックの中でコードの基本形を示して応用に移る説明がわかりやすい。理屈屋も納得できる内容です
コード・プログレッション 藤井英一 ヤマハミュージックメディア  薄くて買いましたがある程度の音楽知識を持っていない人には簡潔すぎてなじめないでしょう
ギターコードブック 東京アコギ研究会 主婦の友社 指の押さえ方がカラー写真で掲載されていてわかりやすい。コード進行パターンもわかりやすい
超簡単!!
35分でわかるコードのしくみ
設楽幸生編集 ケイ・エム・ピー とても35分では理解できませんが例示が多くてなじみやすい。でも、説明不足がつきまとうのは私ののみ込みの悪さだろうか
これならわかる
大人のためのコードのしくみ
五代香蘭 ケイ・エム・ピー 説明が簡潔すぎて子どもは直感で、大人は理屈でというのがわかっているだろうか。ピアノ向けの本だ
カポタストコードブック(手形入)   中央アート出版社 移調と転調がごっちゃになってわかりずらい。手形が図解されているから許そう

ギター以外の楽器
1週間で弾ける!
ウクレレ
シンコーミュージック 音譜でなくタブ譜で説明するのが初心者になじめるだろうか。ギターやベースと弦を比較するために購入
苦手なトコだけやればいい
ロックベースのコツ
シンコーミュージック 昔から関心があるベースを知ろうと古本屋で買った本。眺めるだけ
これで完璧
エレクトリックベースの基礎
山口タケシ リットーミュージック これも上記と同じ理由で古本屋で買った本。ギターと比較して眺めるだけ
初めてのピアノレッスン 藤沢尚子 日本文芸社 コードから入る本にしては両手の仕事が多くて棚上げ
指3本ですぐピアノが弾ける 水野有平・奥山敏幸 青春出版社 誰でも知っている30曲が弾けるのが魅力で買ったがたなざらし
5分後に誰もがピアノを弾ける本 堤 照薫 中経出版 カラーで鍵盤を塗って押すという仕組みだが、理屈が伴わない暗記は苦手
今からすぐ始める キーボード 新藤仲恵編著 自由現代社 1本指で弾けるのはいいけれど楽譜に慣れなきゃ宝のもちぐされか

その他
ギター・レコーディング・ハンドブック 中村文俊 リットーミュージック 自分の演奏を録音しようと買い込んだけど設備投資がバカにならないことをたっぷり知った
弾きながら歌える本 高田三郎 リットーミュージック コードを押さえられるようになったら子どもが歌をまともに勉強しろと言い出した
知りたいことが何でもわかる音楽の本 三枝成彬監修 三笠書房 気楽に音楽の雑学を身に付けられる本。けっこうためになることも書いてある
広告のヒロインたち 島森路子 岩波新書 明治から平成に至るヒロインの写真が掲載されているのが嬉しい。アイドルがみんな同じに見えるのもボケか
アグネス・ラムがいた時代 長友健二・長田美穂 中公新書ラクレ 1975年〜80年に至る時代を象徴する写真文集。ロマンポルノもありました【二人のアグネスは「音楽ざっかん」で触れています】
明解・音楽用語辞典 鈴木静哉・竹内すみ子 ドレミ音楽出版社 楽器の奏法や人名が出ているのが役立つ。知らない楽器がいかに多いかと気づいた

愛用している歌集とCD
フォーク・ロック1001 ドレミ楽譜出版社 2005年1月発行だかr古い曲は少ないが参考になる
セメントフォーク大全集  3分冊 自由国民社 第T冊が494曲、第U冊が419曲、80年代が496曲ある。忘れられた歌が盛りだくさん掲載されているのがうれしい。
フォークソング450 自由現代社 昭和55(1980)年発行だから表紙もボロボロだけど、昔練習した後も残っていて捨てられない。
70年代フォーク・ソング・ノート ドレミ音楽出版社 2007年発行で曲数は少ないもののコード付き歌詞集だから手軽に持ち歩ける
かぐや姫・イルカ ドレミ音楽出版社   
ドレミ音楽出版社
※KMPの全曲集もあります
  
オフコース 新潮文庫