中川接骨院 神戸市垂水区 あんま・マッサージ・ほねつぎ

    午前9時~12時 午後4時~10時

電話 078-755-0670

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骨盤矯正について



骨盤が歪むと

頭痛、肩こり、側弯症、腰痛、坐骨神経痛、膝痛、外反母趾など

様々な病状が現れてきます。


また、内臓機能の低下による、便秘、月経不順、下肢の浮腫みや

新陳代謝の低下による、肌荒れ、シミ、肥満なども現れてきます。


骨盤のゆがみが整うことで、これらの症状が軽減解消されます。





 



骨盤は

背骨の下の仙骨という骨と

腸骨、坐骨、恥骨の合わさった

寛骨という骨がつながって

作られています。

 

骨盤のゆがみとは、仙骨と腸骨の関節の捻じれのことです。


「右の骨盤が下がっている」ということの意味は

骨盤の右側が下がって傾いているだけでなく


  右の腸骨が

後ろ向きに少し回転しながら

骨盤全体が捻じれている

ということです。


骨盤が捻じれると




 
周囲の筋肉や靭帯だけでなく

神経や血管、臓器全体も、引きつられ捻じれています。



骨盤の捻じれを整えることで多くの症状の改善が期待できます。






骨盤の矯正方法は、大きく3つに分かれます。


「体操」、「装具」、「整体」です。



1、体操

自分で身体を動かすことによって

骨盤自体に直接負荷をかけたり

周囲の筋肉を伸縮させたりすることで

骨盤の歪みを整えていこうというものです。


骨盤体操について



2、装具


局所的に骨盤を締め付けて動きを制限したり

全体的に骨盤を圧迫して動きを整えることで

徐々に骨盤の歪みを整えていこうというものです。


骨盤ベルトについて



3、整体

接骨院など、専門家の施術によって

骨盤の歪みを整えていこうというものです。





骨盤の歪みや捻じれを補正矯正するために

いろいろな体操や運動をしたり

骨盤ベルトやガードルなどを装着していきます。


注意しなければならないことは

歪みには「方向性がある」ということです。



反対方向に体操や運動をしたり

間違った位置にベルトなどを装着すれば

より悪く、骨盤をゆがめてしまいます。


正しい方向で正確な位置に戻してもらうことが

最も安全で確実な骨盤矯正法といえます。


いわゆる老舗の接骨院などを訪ねてみましょう。








== 骨盤のゆがみ 簡易識別法 ==


1、 正座をしてみましょう。

いつも通りに、自然に正座をしてみましょう。

膝頭が前に出ている方が、骨盤が下がっています。


2、 仰向けに寝てみましょう。

いつも通りに、自然に仰向けに寝てみましょう。

首だけ起こし、足のつま先を見て

足が外に開いている方が、骨盤が下がっています。


注) 

先天性疾患や後天性障害、日常習慣などで、一概には言えません。

詳しくは専門家に診てもらいましょう。





== 簡単な骨盤矯正法 ==



1、まず、骨盤の歪みを弛めます。


足の親指を重ねずに正座をしてみましょう。

膝頭の高さを合わせるように

踵と坐骨の当たり具合を合わせるように

腰骨を両手で調整しながら座りなおしましょう。


括約筋などの骨盤底筋を締めながら

8の字を書くように腰を揺すりましょう。


トイレを我慢しているときのような気持ちで

腰に当てた手の力を緩めずに

膝や踵の位置関係を意識しながら

約30秒間ほど揺すりましょう。



2、次に、骨盤の歪みを整えます。


足の親指が触れ合うように、膝を内側に逃がした内股で

うつ伏せで寝てみましょう。


脇を広げて肘を肩の高さにあげて

重ねた手の上に顔を乗せましょう。

顔は向きにくい方向に向けてください。


完全に脱力するように意識しながら

約5分間から10分間ほど静かに寝ていましょう。


腰骨や恥骨が痛くても我慢してください。

痛くなるほどの力が骨盤に加わっているということです。



3、最後に、骨盤を固定します。


ゆっくりと四つん這いになり壁際に移動し

整った骨盤を歪ませないように

正面から壁に手を付きながら静かに立ちましょう。


一番大切なことは、骨盤を整えてから

骨盤ベルトや骨盤ガードルを装着するということです。


歪んだ状態のまま装着するより

少しでも整った状態にしてから装着するほうが

はるかに効果的です。



毎朝1回で十分です。

気が向いた方は、お試しください。







なぜ、骨盤が歪んでしまうのでしょうか?


理由はさまざまですが

先天性の疾患や後天的な障害を除き

社会生活や日常習慣によるものには

かならず、原因となる行為、行動があります。


脚を組んでいたり

ズボンの後ろポケットに財布を入れていたり

ショルダーバッグを同じ側から提げていたり


自分自身の環境や行動から、原因を見つけ出し

一つ一つ改善していくことが大切なのですね。






いろいろな体操も、さまざまな装具も、それぞれの整体も

骨盤を矯正するための、たんなる手段にすぎません。


なぜ、骨盤を矯正するのでしょうか?


健康になるためとか、美しくなるためとか

理由はたくさんあると思います。

でも、それらを総括して言えることは


自分を変えるため。自分の未来を変えるため。


ではないのでしょうか。


自分自身を見つめ直し、自分自身で、自分自身を変えていく。


骨盤矯正は、そのための有効な手段の一つです。




骨盤がゆがんでいると、肩部、背部、腰部などに

痛み、痺れ、など、いろいろな症状が現れます。


まずは、それらの症状を治療することから始めます。


お気軽に、お問い合わせください。



腰痛の原因と対処