すす竹の選別




古民家から生かし取りしたすす竹には

曲がれ・割れ・虫食い・色目の差異当があり まず、最初に

1、虫食いをはねて処分

2、割れの抜き取り

を、します。この段階で300本近くのすす竹が100本以下になります。

しかも、元口が10cmくらいで5m物となると、1本か、2本出れば良いほうです。

長年の茅の重みでたいていは割れています。割れの無いすす竹を

5m物、3m物、2m物・・・に採寸してすすがついた

そのままの状態で暗い倉庫に保管します。


  


すす竹選別の作業中、一番の楽しみは


●水戸黄門さんの杖のような。くにゃっと曲がったすす竹が取れたとき

※ 1棟に1本あればよい方です。





●お茶道具の蓋置に出来る個性的な根元のすす竹が取れたとき

 ←すす竹の蓋置作成中




  



トップへ
戻る

茅葺き古民家すす竹のおはなし   すす竹の活用  すす竹のご注文