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再びメンテナンス月間に突入@

@ 7月03日 またまたクラッチ分解
A 7月9日〜10日 足回りメンテナンス
B 7月10日〜16日 キャブレターメンテ

またもや開けた またしてもクラッチを分解する.
異音がする原因をクラッチの内側のディスクやプレートにないかと思ったから. クラッチアウタの交換と関係なく2000rpm以下のガリガリ異音が増えてくる.
今回,消耗品のガスケットとロックナットを3枚/個注文した.
人力で作業 今回は機械力に頼れなかったので12.7mm角のソケットレンチの長いロッドを購入, さらに以前からあるステンレスパイプをかましてセンターのナットを回す.
メインスタンドで6速に入れてリヤブレーキを押さえながら遠いところからじっくりトルクを掛けて緩める. 11kg-mのトルクは強力で,緩んだ瞬間力を入れていた体がよろける.
少しバックラッシュ 左側のカバーの蓋を外してクランクを回して位置合わせ,クラッチのプレート類がクラッチセンタとともに あっさり外れる.
前回の交換からかなり使い込んだプレートの内側の当たり部分は磨り減っていて,バックラッシュがある.
ここでは引っかかる 続いてクラッチアウタを外そうと思ったが,知恵の輪状態で出てこない.
落ち着いて眺めてみると,写真のように一番右側のクランクのウェイトが出っ張っている 位置ではクラッチアウタのギヤが引っかかるので 出てこない.
この位置で クランクを回して上死点付近に持っていくと引っかかり無くクラッチアウタが出てくる. この位置ではコンロッドが見えてくる.

前回の交換のあと,予備で買っておいたクラッチアウタに交換,しばらく使った部品はストックパーツへ.
グローバル化 今回はクラッチセンタとディスク,プレートも交換. フリクションディスク(摩擦材が塗られた円盤)のパッケージを見るとMade in Philippinesだ.
えらいグローバル化ぶりだ.今,自分のCBRはタイ製のバッテリーも乗っているし.

新しい部品にオイルを塗布,といっても今回オイル交換もあわせて実施なので抜いたオイルの上澄みを 指につけて部品表面に塗っていく.
ディスクやプレート,ジャダスプリングを間違えないように組み付け,あとはいつも通りに組み立てて, この部分は終了.
去年に曲げた あとは,去年に間抜けに立ちゴケた時に曲がったステップのバンクセンサー部のボルトを交換.
続きのメンテナンスを予定しているのでサイドカウル,アンダーカウルは外したままとする.
今日の でもって,今日のメンテナンス時のオドメータ.


続き

15 July 2005

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