≪孤高の双翼　魔法リスト≫

＊用語等の説明
　得意属性の魔法は、関連能力値を「（１３．５＋精神）／２」で計算します。
　「筋力と精神の両依存」という魔法は、関連能力値を「高いほう×０．２＋低いほう×１．２−１」で計算します（得意属性ならば「（１６＋関連能力値×３）／４」で計算）。そしてダメージは魔法防御ではなく、物理防御で減少します。
　スターダストレインとゴッドフィスト（どちらも耐性無視）以外の聖陽属性ダメージは、耐性の影響を通常よりも大きく受けます。ＰＣを含め大抵の存在は耐性を持っているためあまり効きませんが、弱点をつければ大ダメージになります。
　耐性のランクは、説明書等で使用する数値と内部データで扱いが異なります。内部データでは１〜９で表され、１が耐性ランク４（非常に強い）、４が耐性ランク１（やや強い）、５が耐性なし、６が弱点ランク１（やや弱い）、９が弱点ランク４（非常に弱い）となります。
　罠フラグをつけられたキャラクターは、道具か特殊能力を使用すると、そのターン終了時にダメージを受けます。道具の場合はその発動を無効化することがあります（ダメージや回復が０になる）。ようするに罠というのは、沈黙で封じることができない特殊な行動に対抗するための状態異常です。ちなみに罠が発動してもフラグは消えません。
　加速、障壁、暴走の３種のフラグは同時につかず、最後にかけられた１つだけが有効になります。
　特に書かれていなければ、能力変化系魔法の重ね掛けは可能です。

＊リスト作成時の注意点（作者用メモ）
＊修得魔法タイプと得意属性の組み合わせによる使い勝手に大きな差が出ないように
＊レベルごとの使用頻度に大きな差が出ないように
＊明らかな優劣を無くし、すべての魔法で「それを使用するのがベスト」と言える状況を作れるようにする
＊１レベル魔法はすべて、スタート直後から役に立つように

　これらを実現するため、以下のことに気を配る。

＊タイプごとに属性魔法がいくつあるかチェックし、属性ごとの数や影響力に大きな偏りが出ないように
＊前半のうちに４属性すべてを修得できるように
＊１つのレベルに同じ属性の魔法が入らないように
＊１つのレベルに最低１つは、状況を選びにくく使いやすい魔法を入れる
＊魔法の系統（攻撃、補助、防御、回復など）が、同レベルや近いレベルに偏らないように
＊同じレベルに複数の攻撃魔法がある場合は範囲を変える
＊無理なものは無理とあきらめるのも大切

≪精霊魔法≫
　炎熱：３種、水冷：３種、地風：５種、聖陽：３種
　ダメージ魔法が中心

≪魔力魔法≫
　炎熱：２種、水冷：３種、地風：２種、聖陽：２種
　強化と弱体と状態異常が中心

≪神聖魔法≫
　炎熱：２種、水冷：２種、地風：２種、聖陽：３種
　回復魔法が中心