コチラの設定での小説になります。  
       
 この話は
 
葉月編(前編)
 京一編(中編)
 沙羅編(後編)

 の3編で構成されています。

 
この中心には聖魔である
 鬼天狗の沙羅との出会いと
 日常のことをからめて進んで
 いきます。
 人間ではない異次元世界の
 沙羅との非日常生活の中で
 どんな願いがあるかを再確認
 していく。 そんな話です。
 ですが、ただ好きな話を書いた
 だけなので、楽しく読んで
 くださいませ。
     by空迺
                      

<登場人物紹介>

 加藤葉月(かとう はづき)・・・沙羅に救われた愛し子の一人。
   沙羅の元で二十歳になるまで育てられた。その悲惨な過去に
   もめげずに明るい性格。
 野中京一(のなか きょういち)・・・葉月の恋人。妻に先立たれ、
   男手一つで息子の彰吾を育てていたが、葉月を得て三人で
   生きていく決意をして、幸せに暮らしていた。
 如月沙羅(きさらぎ さら)・・・かつて至上の神に聖別された
   魔物で『鬼天狗』である。人間界勤務の時に葉月を拾い、
   愛し子として見守る。
 野中彰吾(のなか しょうご)・・・京一の息子。父親想いで葉月の
   ことが大好き。いつか自分のお嫁さんにしたいと狙っている。


 願わくは・・・・・・(実は日常生活のこと)
   1) 葉月編  2003年12月27日up
   2) 京一編(前編)  2004年4月4日up 
   
3) 京一編(後編)  2004年7月20日up 

     ★続きは、沙羅編になります★
   

<空逎の本>
 即売会にて、発行した同人誌です。J−GARDENに参加しています。
                         <1>〜<5><7>各300円  <6>200円

 <1>時の棲む館  (2004年3月発行)
     
鎌倉にある美術館『紫雲館』。その結界を司る桜の古木《紅王》と意思疎通が出来る
      館長代理の橋本歩と、警備のバイトをしている不思議な力を操る大学生・野本彰吾。
      絵に宿った女の幽霊に連れさらわれた歩。元凶である作者の男性との間で縺れてし
      まった感情の糸を解きほぐすため、それぞれが奮闘する話。
                

 <2>時の棲む館〜雨の降る日〜 (2004年3月発行)
     
彰吾に浮気発覚?! 歩と彰吾は喧嘩し仲直りできずにいた。しかも歩に性的虐待を繰り返
      していた実弟が、海外から帰国したとの情報を受け取った彰吾は、歩に教えるために情報を
      集めていた。しかし、そんなことは知らない歩は、彰吾との別れに脅えていた……。

 <3>時の棲む館〜心海に眠れ・前編〜 (2004年5月発行)
      毎年訪れる客がいた。去年、ある絵を見ながら泣いていたその客のために特別展示室を
      開放した。 男が絵とじっくりと向き合えるように配慮したのだ。しかしそれが事件の始まり
      だった。帰ったはずの男が魂だけとなり、歩と彰吾を翻弄する!


 <4>時の棲む館〜心海に眠れ・後編〜 (2004年5月発行)

      絵に吸い込まれた歩が見たものは、優しい女性と件の男だった。何かに操られている男が
      歩の自由を奪う。一方歩を助けるために、紅王の力を借りて追いかけるようにして、絵の
      異次元世界に入った彰吾。現実世界へと帰ってきた二人を遠くから見ていた人物がいた。
      彼等は敵か!?


 <5>時の棲む館〜予感の訪れ〜 (2004年10月発行)

      風邪を引いて不安定な心の歩と、心配する彰吾。そして副館長が紫雲館にと引き取った
      簪が、予感を連れてきた。そして簪は修一が身を寄せている男にも関係あるらしかった。
      それぞれの予感が彼等を巻き込む!


  <6>時の棲む館番外編〜願わくは日常のこと1〜 (2004年10月発行)
      葉月は自分の過去のことしか思い出せない。どこまでも見渡す暗闇の中にいた。
      彼の養い親は人間ではなかった。養い親は彼の前に道を示し、自ら進む道を選択した。
      重い身体で進む先には、愛しい彼等の存在があるはず!

    
※この話はサイト掲載の葉月編を修正して、書きたしたものです。

 <7>時の棲む館〜重ねる想いは一緒 1〜(2005年3月発行)
      紅王が眠りに付いたある日、館長が買い付けた美術品が送られてきた。そのひとつの
      絵画に違和感を感じた歩が調べる。調べようとした時、彼等の前に男たちが現れた。
      以前、客を使って美術品を台無しにした男たちだ。絵画を使って、彰吾と歩が引き裂かれた。


  

   オリジナル案内所へ戻る

     
    メニューページへ戻る

    
    トップページへ戻る