アットランダム講座
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脳の意思決定メカニズム 社長の意思決定で社運が変わることがよくあります。その意思決定はどの様なメカニズムで下されるのか不思議です。直感力を信じ意思決定を下す経営者、理路整然と客観的な情報を並べ判断を下す経営者。その時脳はどの様に働いているのでしょうか。
ハーバード・ビジネスレビュー2006年4月号の記事をベースに、その疑問に少しではありますが、メスをいれています。

興味ある方は、是非、ご一読下さい。
記憶力を強くする 脳は不思議なものです。考えたり、悩んだり、想像したり、いったいどの様なメカニズムで営まれているのでしょうか。

池谷祐二著の「記憶力を強くする」は、脳科学者の立場で、記憶のメカニズムについて解説しています。

記憶のメカニズムは、コンピュータの様に特定のアドレスに”1”か”0”の状態で覚えるのではなく、神経細胞のネットワークのパターンで覚えます。そのネットワークは時間と共につながりが失われたり、また、隣のネットワークと結びついたりします。これが、忘却や勘違いの仕組みです。
記憶力が弱いと思っている人、勉学や資格取りで記憶力を強化したと思っている人必見です。記憶の仕組みを知って、強化につなげて下さい。

また、記憶力が失われていくアルツハイマー病についても少し解説しています。
興味ある方は、ご一読下さい。


意外と知らないメールの作法と電子署名の仕組み
 私たちは普段なにげなく電子メールを送信しています。ビジネスとなると1日に何通ものメールを発信することがあります。そこで、作法を心得ていないと、お客様に不愉快な思いをさせたり、お客様のメールアドレスを意図せずばらまいたりしてしまいます。
電子メールは便利なツールですので、作法を守ってご活用ください。

 また、電子メールは、郵便に例えると”ハガキ”です。悪意があれば、盗み見(盗聴)や改ざんなど簡単にできます。
近年は、電子政府など公の機関と電子的にやりとりする機会が増えてきています。代表例として、納付税を電子的に申告するe−Taxがあります。
e−Taxには、電子証明書、電子署名、SSL通信などちょっと耳を塞ぎたくなる様なややこしい技術が使われています。
更に、電子署名、SSL通信には、もっとややこしい公開鍵暗号が使われています。このややこしい仕組みを解説しています。

公開鍵暗号では、RSA暗号について、優しく解説しています。RSA暗号には、特に素因数分解やモジュロの計算が使われておりますが、演算を2回行うと元へ戻る数学の面白い性質を利用したもので、映画「博士の愛した数式」で登場する友愛数と似ています。
この友愛数を解説しつつ、公開鍵暗号の仕組みを解説しています。

なお、今回のバージョンアップでは、迷惑メール(spam)について追記しています。

是非、一読して下さい。

脳は
何かと言い訳する
池谷祐二著の「脳は何かと言い訳する」は、子供の教育、自らの勉強方法、初期の認知証老人への対応など色々示唆してくれるものがあります。 大変参考になりますので、概要をまとめました。
パソコン・ネット関連
法律まめ知識
近年、個人情報保護法が施行され、パソコン・ネット関連で法律に関わる点を留意しないといけない時代になりました。
法律の観点では、個人情報保護法以前に、2000年に不正アクセス禁止法、2002年には迷惑メール防止法などが施行され、またそれ以前に、著作権法、不正競争防止法などがあります。これらは、なかなか身近には感じませんでしたが、無視する時代は終わったと言えます。
そこで、これらに関連する問題を身近な問いとして、Q&A方式で、日経パソコン9月12日号を参考にまとめました。
流行予知科学 人間は、言葉で表現できない知識、即ち暗黙知を持っている。その暗黙知のいくつかがある日突然連鎖し、予知的な言葉として表層に現れることがある。これを”ひらめき”という。
また、言い方を変えると、表層に出たいくつかの現象から深層を洞察する事ができる。この不思議な現象を科学したのが流行予知科学である。
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