| 遊星からの物体X
ゲロゲロ映画の大傑作。 かなり古い映画なので、主演のカート・ラッセルも若くてピチピチ(笑)。 CGに慣れた目には、当時のダイナメーションは稚拙に映るとは思うけど、いや当時にしても、いささかぎこちない感はぬぐえなかったSFXなんだけど、それでも、ね。 名画座で 初めてこの映画を観た時、珍しく友人と一緒だった(だいたい一人で観に行く)。 |
| ゆりかごを揺らす手
とっても恐くて、センスのいい、でもちょっとイヤ〜な気分になる映画。 話せるダチ公(なんて言葉でしょ)が、突如として見知らぬオバサンになってしまう。「妊娠」とか「出産」とかって、私にとってはそれ自体がすでにホラーだ。「母性本能」なんて言われたひには、殆ど強迫観念に足がすくんでしまう。 ブロンドで青い青い瞳のヒロイン(兼殺人鬼)レベッカ・デモーネイは、スレンダーな身体に可愛らしい顔で、ちょっと小ジワが目立つのもチャーミング。こういう美しくて恐くなさそうなものが恐いのって、すごくイイ。子供も懐くし、ダンナはデレデレ。 ところで、私が一番恐かったシーンはデモーネイがリンゴを食べるところ。 |
| 許されざる者
古くはオードリー・ヘプバーンがインディアン娘に扮した同名のウェスタン(!)があったらしいが、そっちじゃないの。 なにしろこのイーストウッドの爺さんぶりはスゴイ。 すっかり気も弱くなっているこのブタ飼い老人、昔馴染みに誘われ、いた仕方無い事情もあって、銃でもう一花咲かせよう、という事になるが、かつてならした老人と、若いだけのド素人からなるチーム、どうも調子が出ないままに、どんどんやられちゃう。 …と、ここでふと立ち止まる。ホンモノのガン・マンなんて、多分だーれも見た事無いよね、少なくとも日本では。 だからと言って、この映画はかつてTVで観た西部劇とは全く違う、むしろアンチテーゼと言っても良さそうな、かっこよくない、スカッとしない、重苦しい。 |
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うわぁん、恐い。 有名な戯曲の映画化だけあって、会話で進む脚本のち密さはサスガ。 このイミシンなタイトルの通り、劇中には色んな「欲望」が乱れ飛んでいる。 スタンレー役は、マーロン・ブランド。
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何の予備知識も無く、レンタル屋の棚の中からフラリと手に取ってしまった一本。 フィンランドの映画という事で、キャストも見覚えの無い顔ばかりだし、言葉も耳新しくて雰囲気がある。景色も、建物も、家具や内装も、おじさんのセーターなんかも、ちょいと目新しく可愛らしく、素朴で、素敵。 冒頭の派手な流血シーンから、主人公の指揮者・ダニエルは「余命半年」と明言。これが、あまりにサラリとモノローグで語られてしまって、ちょっと印象が薄いのが、欠点と言えばそうかも。 私はキリスト教については良く分からないが、牧師は哀れで笑ってしまう。妻の気持ちも良く分かる。今の風潮としては牧師に味方する向きは殆ど無いだろうけれど、固定された価値観から逃れられない苦しみは、真面目な人にとっては深刻で、"偽善"の一言で片付けられないと思う。愛し合っているんだから、上手い事乗り超えて欲しいものだ。 個人的に、歳を食った女の立場としては、娘のような若い(金髪グラマー)女性と結ばれる、というのは鼻白む部分がある。もちろんレナは充分に魅力的だし、なるべくしてなった、とは分かるけれど。 不満と言えばもう一つ、聖歌隊がちゃんと合唱を披露する場面が意外にも無くて、ラストの盛り上がりもイマイチ、乗り切れなかったのが残念だ。 |