すみません、ご無沙汰しております！ごきげんヨード卵光！
かきこみしなきゃしなきゃ、「毎日楽しみにしてますから、更新してくださいね！」と言っていただくのですが、書きたいテーマがなかなか見つからなくて。というのも、あんまり話題にして楽しいものが最近の世の中にはなくって・・。
先日も親友と横浜で「10品おつまみコース付き2500円2時間飲み放題」というスグレもの（安っ！）の居酒屋でガンガンのんで話し込んだ。もうイケイケだった。
「なんかさー楽しい話題がないってゆーか」
「なんか・・おかしい・・へんだよね、天気とかそういうことだけでなく、世界全体が・・どうしちまった！？ってなかんじだよね」
「なんでかね」 「なんでかな」「どーなっちゃうんだろ？」
結果・・・どうにもならないということが一致した意見だった。
世間で問題視される出来事が起こると、テレビ番組でトークバトルをかましたり、「評論家」が意見言ったり、「専門家」にお尋ねしたり・・みな同じことしかやらない。一体何を信じてよいのか、考える前に考えたくなくなってしまう。
そんな時、私が「あのお方ならなんて言うかな？」のおひとりが、先日お亡くなりになった「立川談志」師匠。
立川一門の方々とは、仲良くしていただいてもう20年になる。立川志らく師匠、立川談春師匠、そして談志師匠の息子さんご夫妻、離れていたり、しばらく音沙汰なくても「峠恵子はどうしておる？」と気にかけてくださり、久しぶりに会っても全然変わらずに接してくださる。高座の後には飲みに連れて行ってくださる。
毒舌だったり、風雲児みたいなイメージだけど、立川一門はみなさん、本当に心がお優しい。人間として温かい。特に談春さんはときどき顔をみないと、切なくなってくる。それくらい温かい人。
そんなお弟子さんたちを育てたのが談志師匠・・。
私もそんな先輩方に可愛がっていただいたのですから、片足つっこんでいる弟子の一人のようなものです。師匠の息子さんの「しんちゃん」ご夫妻。大変だろうな？てんやわんや、どうしているだろう。次に会うときは泣いちゃうだろうな。
心からご冥福をお祈り申し上げます。
さて！
先日、都内のとある私立女子中・高校のPTA 主催のコンサートをさせてていただきました！
ものすごい楽しかったです！学校関係者のみなさま、厚く御礼申し上げます！
コンサートのタイトルが「ポップスはいかが？」ということで、普段はジャニーズの大人気アイドルグループなどのバックメンバーとして大活躍中のミュージシャンを揃えて、「どうだっ！」とご披露いたしました！マッチとか某「A」が付くグループとか。すごっ！
そんなメンバーのもと、自分で選曲しながら「これはすごい！」と、歌いながら「むんっ！」と興奮してしまうくらいの内容だったのですが、どんな選曲かと申しますと・・・
カーペンターズ10曲、私のオリジナル3曲、BS朝日「鉄道絶景の旅」から2曲、スタンダードジャズ、懐メロなど盛りだくさんでした。20曲はやりました！
自分でもコンサート当日前夜にふと選曲したユーミンの曲で石川ひとみさんが歌った「まちぶせ」、竹内まりやさんの「本気でオンリーユー」、なんぞは想像以上にウケまして、効果てきめんで、私もメンバーも「これ、いいっすねぇ〜！」とうっとり（笑）。おなじみ峠恵子が歌う「あずさ2号」も絶品でした。歌謡曲って・・いいんだよなっ！メンバーも普段演奏する曲とは全然違うのですが、大いに納得！
そして、私イチ押しの服部良一先生の「蘇州夜曲」もおおお〜！な感じでぐっときたようでした。いいもんはいい。
ポップスという括りとは、なんて素晴らしいのだろうと実感した一日でした・・・・。
カーペンターズから「まちぶせ」まで、そんなんやるんか〜！？なコンサート。コンサート終了後のスタッフの打ち上げでは、みなさんが「あのころの歌から自分を思い出しちゃって！」と、70年代80年代のシンガーソングライターの話で、チョー盛り上がって、みなさんお話が止まらなくなってしまうくらいでした（笑）。
あれ、不思議なもので、自分が青春時代に大好きだった歌を聞くと、若くてエネルギッシュだった時が、脳に再現されるみたいですね。
もうどうにも止まらない〜！で最高でした！みなさん本当にありがとうございました！私と同世代のお母様たち。みなさん主婦業でお忙しいのに、元気いっぱい！私のほうがエネルギーをいただいてしまいました！感謝！
さて、
今、川口市の実家に戻ってきてます！人間ドックがあるからでーす。
たまに帰る実家。父も母も73歳ですが、とにかくじっとしていない！昨夜なんて、
「なんか疲れたわぁ、あ、そうよ！昨日ゴルフだったんだもん！そのあとみんながうちに泊ったんだもん、疲れたに決まってるわよぉ〜」・・・・おいおい、そんなこと忘れんなよー（笑）。そういいながら母は今朝、フォークダンスレッスンに出かけた。フリフリのアルプスの少女ハイジみたいな格好で（おそろしい）。
そのあとはコンテナガーデンの講習会に出向き、明日はリンパマッサージ2時間、そしてゴルフレッスン。今もいったん帰宅して「ああ、疲れた〜」。父はあさ4時には起床し、2時間のウォーキングと体操。毎日同じ時間に帰宅し、同じ温度の風呂に浸かり、同じ温度のビールで乾杯。すげぇ。よく飽きないな。
私が酒を飲んでいると「女のくせにそんなに飲んでお前はまったく」と言うくせに、「ではお茶にします」とかいうと「好きなだけ飲んだらいいじゃないか遠慮するな」。おいおい、どっちなんだよー。
すっかりじーさんになってもーた父。今も会社から自宅に電話「カギがない」とな？携帯やらなんやら、もう忘れてばっかり。あとでアタシが１００円ショップでカギにつける鈴を買ってきてあげるから、もう少し探してみてよー。はぁ〜、どこのお宅でもある光景ですけど、なくすなよー。
ちなみに私は一人で暮らしているのと、家が坂の上にあるので、出かける際、携帯・財布・絶対に忘れない。ほんの数分家から離れても、振り返って戻る気がしない、それくらいの坂なんです。人間、そのくらい鍛えられたほうが時にいいのかも（笑）。
さて、ドック前の感染症の検査に行かねばならぬ。正直、震災後、心だけでなく、カラダもメゲました。バッチリ検査しなきゃ、だわ。
骨粗しょう症が心配されるこの現代において、43歳にして骨年齢20歳という快挙！イエイ！でもちょいと心配はカンゾー君。
検査して、年末に向けて走っていくぜ！四露死苦っ！
ちなみに「女暴走族」と書いて「レディース」と読むぜっ。
西川口という無法地帯で土地で育ったアッシは・・地元の公立中学校にたくさん不良（不良と書いてワルと読む）が・・クラスにもスケ番たちがいて・・・でもアッシは結構仲良しだったりして・・オモロかったなー。
これでも一応女子バスケのエース的存在で（自分で言うな）、とにかく女の子にモテました！後輩の女の子に。ありゃ？
私が廊下を歩いてると「きゃ〜！峠先輩だ！」ですもん。中庭でバスケの練習していると「きゃ〜！峠先輩だ！」ですもん。
私は西川口、キューポラのある町と言われた「必死」な土地、その土地で必死に働く父の姿を見ながら、鍛え上げられて育った。その一方、こんなとこからは早く出て行くんだ、世界を見たい！という気持ちも湧き上がったのだ。・・・・そして今に至る。
しかし！小中学校のクラスメート同士の結婚率が実に６０％以上という驚き！しかもみんな近所に住んでおるという実態！田舎なら何とも言えないけれど、チョー人口密集地で、都会です。これ、めずらしいよ。兄や姉の世代は違うけれど、私の学年に関しては、クラスメートがそのままクラスメートと結婚して大人になって家庭を持った、それが普通なかんじなのです。びっくりです。
ワルだった学年だけど、みんな幸せだった、心を許せる仲間だった、ということなんだろうなー、きっと。
今日は病院まで歩いて、我が学び舎や友達と遊んだ場所なんかを見てみようかなぁと思う。
ピンポーン。あ、お客様？さっきから4人目だ・・・
ぐわーん！ぬあんと、今朝から昼過ぎまで留守番をしていて、銀行からのご挨拶訪問実に4組目！しかも2人係でカレンダーと粗品持ってわざわざ！しかもさっきからセールスの電話10回以上！なんだってんだこの家はっ！
その度に「申し訳ございません。母は出かけております。フリフリの衣装を着て73歳フォークダンスに、ですよ、あーたっ！」と言いたい所を。最後のフォークダンス以降は削除して。
銀行の方々、本当にご苦労様でございます。しかし、見事に4組とも対応が銀行業界のマニュアル通りだったんで、笑っちゃいました！
次長クラスのひとりがまずご挨拶、もうひとりは後ろで待機の営業課（笑）。私も「良き娘」を演じる。
「お忙しい中、大変ご苦労様でございます。母には伝えておきます。今後ともよろしくお願い致します。ご丁寧に本当にありがとうございました。失礼いたします」ポイントは深々と頭を下げる、コレですな。
あれ？何の話だっけ？ま、いっか。
実家で我想う、ゆえに我有り。
行ってきまーす！あでぃお酢！
