今回は、NGO VILLAGE&基金の事務局代表幹事である大久保青志さんからメールを頂くことができたので、その内容を紹介したいと思う。当日は取材をすることもできたようだが、すれ違いで残念ながらインタヴューはできなかった。来年こそはよろしくお願いします。
ということで、以下がメールにて質問した内容です。
今回インタヴューが取れなかった各団体の活動を見てみよう。
ミラレパ基金の隣にブースを構えていたのは、死刑廃止を訴える
アムネスティ・インターナショナルのブース。アムネスティのバッチや会員の案内を配っていたので、僕もバッチを一日つけていた。
地球環境や社会を考えるコミュニティカフェの
BeGood Cafeでは司会役のお姉さんがアヴァロン・フィールドに参加している各団体の方にインタヴューなどをしていた。少数ではあるがそのインタヴューに耳を傾けている人もいた。
インタヴュー以外でも映画「Tibet Tibet」の上映などもしていたようだが、残念ながら映画は見る時間が取れなかった。
BeGood Cafeの隣にはオーガニックでナチュラルな雑穀と野菜を中心にしたメニューのお店
Tsubu Tsubu Cafeが忙しそうにしていた。僕もキアヌとキャベツとあおさのサラダとライスドリームという玄米ミルクを注文してみた。炎天下の中でのライスドリームはなかなかおいしく、注文するお客さんも多く常に列ができていた。サラダはちょっと変わったプチプチした触感で不思議な味がした。
Future Forestでは、CO2排出ゼロ活動としてスコットランドのスカイ島にカーボン・ニュートラルの木を植える運動が展開されていた。
地雷廃絶日本キャンペーンではブースの前に地雷を踏まずに木の枝を取りにいくゲームのようなものを展開。地雷が隠されたシートの上を歩いて枝を取りにいき、戻ってくるといったものだが、短い距離なので安全地帯(シートがない所)まで飛んでいって地雷を踏まなかった人もいたが、ゲーム上ではなかなかのアイデアだが、実際には地雷は広範囲に埋まっていることを考えると使えないなぁ、と思ったりもした。僕もやってみたが往きに地雷を踏みつけて、ピューと音が鳴ってしまった。これで足の一本が無くなると思うと、恐ろしくなった。
知的障害を正しく理解する会では、今回のフジ・ロックにも出た四人囃子がサポートしていることもあり、メンバーもブースに顔をだし色々なグッズを販売していた。
Love Islands 2002 国際環境NGO FoE Japanの方には取材を申し込んだものの時間がうまく合わず、結局取材することが出来なかった。こちらは折りたたみの扇子と一緒に小冊子を配布していた。
その他にも緑の社会を創ろうと訴える
Slow-Small-Simpleプロジェクト、自然エネルギーの普及・実践を推進するための団体
自然エネルギー推進市民フォーラム、インドはカルカッタと西ベンガルの貧困に苦しむ人々の生活改善を助ける団体である
Calcutta Rescueがブースを出していたが、残念ながら時間を取ることができなかった。
上記で紹介した各NGOのホームページとアンケートの答えを以下に紹介します。
アンケートの質問:
1. フジロックにブースを出すきっかけはなんでしたか
2. 活動内容を簡単に紹介願います
3. こういったイベントにブースを出すことは活動を知ってもらうための有効な方法だと思いますか
4. Green StageやWhite Stageでのアピールは上手くいったと思いますか
5. ブースに来てもらうために何か工夫はされましたか
6. 入場者の人たちの反応はどうでしたか
7. 今回のフジロックについて一言