『一の峰』の地図と案内 |
マツムシソウに休む、てふてふ | |
昨日(9/15)はお目当ての花が咲いていなかったので、ママはご機嫌斜め。そこで、阿蘇外輪の南側にある、ちょっと標高は低いけどマツムシソウがいっぱいあるはずの、一の峯に出かけることにした。
一の峰は熊本市からもよく見える南外輪のこぶ状の山の連なりの一番市に近い側の一つである。山全体は草付きの草原になっており、どこからでも登れそうである。事実、今回も最初は藪こぎをして山に取り付いた。 この季節は、山のいたる所がお花畑になっており、花を踏まないようにして登るのは至難の業である。 また、センブリなども多数自生しており、採取に訪れる人々も多い、しかし、山の花は山に咲いているからこそ美しいと思うのだが・・・。 |
デジカメバッテリ切れ寸前 貴重な唯一の山頂写真 |
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9月16日(秋晴れ) 昨日に引き続き、今日も山へお出かけです。といっても、近くのかわいいお山です。朝からサンドイッチをつくって準備万端、車に飛び乗ってさあ出発、空港の横をすり抜けて、一路俵山方面へ進むと 大津から来た道が左から交差してくる少し先から、右に西原村方面に入ります。ちょっと行って、左に農道を入っていくのですが、目印がありませんので、近くの方に訪ねて下さい。きっと親切に教えていただけると思いますよ。 車一台がやっと通れる道を右に左にくねくねと進むと、やがて左手に一の峰が見えてきます。山麓についても、登山道らしきものが見あたりません。だって、どこからでも登れるんですよ。ちょっとした踏み分けをトレースしながら山に取り付きます。ただし、取り付く前にルートをきちんと確認してからにして下さい。結構藪が深かったりして苦労しますよ。 それから、こんな山に来るときはいつもより足周りはきちんとしておいて下さい。藪なのでひっかいたりして大変です。また、この季節は【まむし】も飛びかかってくることがありますから、要注意です。といっても、滅多にそんなことはありませんけれど・・・。 |
さてさて、足下の秋の花々を押し花にしてしまわないように注意して、藪こぎを30分もすると山頂直下の石がごろごろしたところへたどり着きます。これから不思議な石碑?の裾を右に回ると山頂の三角点です。展望は、言うことなし、熊本空港に離発着する飛行機が手に取るようにわかりますし、遠く有明の海を隔てて、雲仙まで眺望できます。 山肌を吹きあがってくる心地よい秋風にススキの穂がゆらゆらするのを楽しみながら、昼食を取ります。 まさに、好日そのものでした。 |