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本文へジャンプ 2009年 2月 1日 

 


    

      ◇ 雑学手帳 その34

            解答

      


    
@ 「失敗をして社長の逆鱗に触れた。」
          さて、この
【逆鱗】って、
          何の
《鱗(うろこ)》でしょうか?


         
 【竜(龍)】のウロコです
           
竜の胸には、一枚だけ逆さに生えた
           ウロコがあり、そのウロコにさわられると、
           竜は烈火の如く怒り出すという、
           『韓非子』の故事から生まれた言葉。



     A 「こう不景気じゃ《にっちもさっちも》
          いきませんや。」
         ・・・の《にっちもさっちも》
         漢字で書くと
《二進も三進も》ですが、
         さて、何を語源とする言葉でしょうか?


          【そろばん用語】に由来します。
           『にっち(二進)』は、2÷2。
           『さっち(三進)』は、3÷3。
           ともに割り切れる(商が1)ことから、
           2でも3でも割り切れないことを
           『にっちもさっちもいかない』と、
           言うようになったとか。


     B 「先日、《岳父》の世話になって・・・
          さて、この
【岳父】って、
          いったい、どんな《父親》?


          【妻の父親】のこと。
           ちなみに『妻の母』は【丈母(じょうぼ)】です。
           (※【岳母】という呼び方もあるそうですが。)



     C 「電光石火の早業」。
          もちろん、とても短い一瞬を表す言葉ですが、
          では、何の
【光】、何の【火】か、
          ご存じですか?


          【電光】は『雷の光』。
           
【石火】は『火打ち石の火』のことです。
           (誰です? 『蛍光灯』とか言うのは?)



     D 「お酒をなみなみと目一杯につぐ。」
          で、この
《目一杯》【目】とは、
          いったい、何の【目】でしょう?


         
 【目盛りいっぱい】→『めいっぱい』ですね。



        
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