◇ 雑学手帳 その31 ◇
 

@ お客さんが来なくて【閑古鳥が鳴く】。
さて、この「閑古鳥」ってどんな鳥・・・?
『カッコウ(郭公)』のことです。
一説によると梅雨時のカッコウの鳴き声が
どこか物寂しい感じがするからだとか。
A 【頭隠して尻隠さず】。
隠れているのは、だ〜れだ・・・?
実は、鳥の【キジ】なんですって。
B 前号でも登場した【海千山千】。
では、この千につく“単位”、
ご存じですか・・・?
【年】という単位が続きます。
“海に千年、山に千年住み着いた蛇は龍になる”
・・・という中国の言い伝えに由来する言葉ですが、
そこから、
“長く生き、世間を知り尽くした人は、
したたかなずる賢さを持っている”
・・・という意味に転じたとか。
C 【割れ鍋にとじ蓋】 。
さて、“とじ蓋”を漢字で書くと?
【綴じ蓋】が正解。(【閉じ蓋】ではありません。)
“綴じる”とは“修繕する”の意。
つまり、割れた鍋と修理した蓋だからこそ
“釣り合いがとれた似たものどうし”
・・・になるわけですね。
D イチローは【三拍子そろった】名選手。
ところで、本来の“三拍子”って、
何が【三つ】そろうこと?
三拍子とは邦楽用語からきた言葉で
【太鼓・小鼓・笛】の三つのリズムが
ピタリとそろうことを言います。
(誰ですか?【飲む】とか【打つ】とか・・・)
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