◇ 雑学手帳 その11 ◇
 

@ 喜びも『ひとしお』。
漢字で書けば、もちろん『一塩』。
【×】
『一入』と書くそうです。
染め物を染料に入れることを「一入」と言ったことから
生まれた言葉だとか。
A 『一姫二太郎』。
女ひとりに男二人の三人兄弟(姉妹)のこと。
【×】
もちろん、一人目が女の子で、
二人目に男の子を授かる(つまり男女の姉弟)、
・・・ということですよね。
B 美味しい美味しい『かやくご飯』。
ご飯に混ざった具を『火薬』に見立てたことに
由来するとか。
【×】
『加薬』すなわち、
ご飯に薬(的な食材)を加えるという
漢方薬の考えから出来た言葉、
というのが語源のようです。
C 『敵に塩を送る』。
塩を送ったのは、実は『上杉謙信』である。
【○】
正確な史実ではないそうですが、
敵対する武田信玄に送ったというのは有名な話。
D 『身から出た錆(さび)』。
最初に「さび」が出た場所は、『背中』である。
【×】
『身』とは【刀身】のこと。
ですから、錆が出たのは、もちろん刀の刃です。
E 『あとの祭り』。
この『祭り』って、実は『祇園祭』のことだった。
【○】
F 『青天の霹靂(へきれき)』。
【霹靂】とは、断崖絶壁を意味する。
【×】
『かみなり』を意味しています。
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