◇ 相談5 ◇
【お仏壇にお供えする『お水』や『ご飯』は
どこに置けばよいのでしょうか?
また、いくつ置くのが普通ですか?】
【ご返信】
仏教の『教え』からいえば、
『仏さま(阿弥陀如来)』の前に置くだけで十分なのですよ。
つまり、『お水』や『ご飯』を仏さまの前に「ひとつ」お供えするだけで、
仏さまがその『お力』を持って、同じ量の『お水』や『ご飯』を、
仏壇の中におられるご先祖さま全員に配っていただけるのです。
簡単に言うと、たった【ひとつ】の『お水』や『ご飯』が、
仏さまの『お力』で、【10】にも【100】にも、
仏壇の中におられる人数分増えていくというわけなのです。
ただし、今まで記したように
本来は『ひとつ』置くだけで十分な“お供え物”ですが、、
やはり、そこは『大事なご先祖さま・大切な亡き人だから』と、
それぞれのお位牌の前に『ご飯』を人数分置かれたり、
お水やお茶を【茶器】のある分だけ置かれたり、
そんな檀家さんがたくさんおられます。
ま、結局、いくつ置かれても大丈夫!・・・ってことですかね。
ご安心くださいますように!
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