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本文へジャンプ 2008年 4月 24日 

 



  【厄払い(やくばらい)

       
       
ま、本来仏教に【厄】という考え方は
         存在しないのでしょうけど・・・



     
◇厄年・・・ 男→25歳・42歳・61歳
             
女→19歳・33歳・37歳
            
 (※室町時代にはもっと多くの厄年が存在したとか。)

     
◇大厄・・・ 男→42歳(41歳・前厄/43歳・後厄)
             
女→33歳(32歳・前厄/34歳・後厄)
             
(※42=死に、33=散々
               ・・・との語呂合わせからとも言われますね。)


       
※注 上記、いずれも『数え年』で計算します。
           
数え年=自分の満年齢(今現在の年齢)に
                 誕生日前なら
《2》
                 誕生日が過ぎていれば
《1》を加える。

    
◆厄払いの方法(※一例ですよ)

     
厄年の年頭に、厄除けに効験があるとされる寺社に参り、
       
厄払いを受けたり護符を授かる。

     
厄年の年頭に、親類・縁者・友人を宴に招待して
       
御馳走を振る舞ったり酒盛りをして厄を落とす。

     ◇
節分の日の夜に(とも限らないようですが)、
       自分の身に付けているもの(
とか小銭とか)を
       
道(辻)に落とす。
        
※“辻”とは、現世と他界との境界(接点)と
          考えられていたため、
          そこに自分の分身でもある櫛(くし)や小銭を落とし、
          厄を他界へと流してしまおうというお呪い。


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