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【初七日】その③ 法要の意味
=葬儀編・その㉒=
さて、初七日の話も、今回で3回目。
ちなみに、前回、
『極楽浄土へ向かう故人が
最初の関門を乗り越える日が初七日なのです』
……という話を書きました。
でも、ね、…
故人だけが、頑張ったり、辛い思いをして
『関門を越える』って、どう思われますか?
そう、……
残された(遺された)私たちだって、同じように
『関門を乗り換えたい』と考えるのは
当然の気持ちですよね!
だから、……
初七日を含む『中陰=四十九日間』とは、
故人と私たちが、それぞれに関門を乗り越える、
そんな期間ともいえるのです。
故人は“あの世”で、
私たちは“この世”でと、
ちょっとした違いはありますが、
◇お互いに何かを乗り越えていく
◇あの人が頑張ってるんだから、私も!
故人と遺族の皆さまが、
その最初の一歩を踏み出す日こそ
『初七日』で、
それを応援するのが『初七日法要』なのです。
良き一歩、良き応援となりますように!
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