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【納骨の時期】
=葬儀編・そのP=
さて、お骨上げが済みますと、
次は「納骨」を考えなければなりません。
ちなみに、その昔は、
葬儀後(火葬後)すぐに墓地へ行き、
納骨することが普通だったと、
そんな話を聞いたこともあります。
ただし、現在では、
葬儀直後に納骨されることは滅多になく、
中陰の期間中(四十九日の間)はずっと、
祭壇に骨箱を飾られて供養される方が
ほとんどのように思われます。
また、表題の“納骨の時期”に関しては、
この「仏教質問箱」で以前取り上げたこともあり、
再掲になって申し訳ないのですが、…
光松寺の本山、粟生・光明寺(西山浄土宗)より、
壇信徒向けに配布されている書物には、
墓地を所有されている場合の脳高越時期は
(所有されていない場合は、
建墓等の時期にもよります)
〈四十九日〜百箇日を目処に納骨を〉と、
記されております。
これは、おそらく、
次回にお墓参りをされるとき
(お盆やお彼岸、お正月など)
までには、
納骨を済ませておくべきだという、
そのような考えが基本にあるのではと、
個人的には思っております。
つまり、せっかくお墓参りをするのだから、
大切な方にも手を合わせたいのだ、と。
確かに、
いつまでも手元に置いておきたいという、
そんな気持ちも理解できるのですが、…
皆様方は、いかがお考えになるでしょうか?
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