仏教質問箱 【葬儀編そのB・葬儀の形式】
本文へジャンプ 2012年  2月27日 

 



  【葬儀の形式
          =葬儀編・そのB=

      今回は葬儀の“形式”についてのお話です。
      どの形式を選ばれるかはご遺族次第ですが、
      たとえば、最近増える傾向にある
“家族葬”では、
      参列できなかった友人や近隣の方々が、
      後日に改めて、
      
次々とお越しになることにもなります。
      できれば、いざというときに備えて
      (あまり縁起の良い話ではありませんが)
      日頃からよく
相談されておくことも
      ひとつの方法かもしれません。

     
◇一般葬

      もっとも
一般的な葬儀形態です。
      遺族や親族、知人、友人、会社関係の方々が
      参列します。

     
◇家族葬(親族葬)

      最近増えてきましたね。
      
ごく近しい家族、親族のみで故人を送る葬儀。
      需要が一気に増えたため、
      市営葬儀でも民間の葬儀会館でも、
      家族葬専用の
部屋システムが導入されています。

     
◇密葬

      家族葬と
勘違いされがちですが
      まず、遺族のみで葬儀を行い、
      
後日改めて本葬を執り行う葬儀形態のことです。
      著名人や要人といった、
      葬儀が
大掛かりになる場合などに厳修されます。

     
◇自由葬

      宗旨等にこだわらない、独自の葬儀形態。
      
音楽葬樹木葬など。
      また、葬儀を行わずに
      直接火葬場へ故人を見送る
“直葬”
      この自由葬に含まれると考えられているようです。 


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