【節分】
=なぜ、ひとつ多く豆を食べるのか?=
実は、昔から不思議に思っていました。
ナンで節分には、年の数よりひとつ多く、
豆を食べるのだろう…?
で、−
先日読んだ書物に、こんな記述が…
節分とは、立春の前日に当たります。
そして、実は、この立春とは、
今でいうお正月のことだったのですよ。
だから、簡単に言えば、
節分とはお正月の前日、
つまり、大晦日を意味していたのですね。
また、昔は“数え年”といって、
人々はお正月を迎えた途端に
ひとつ年をとるという考え方が
当たり前だったのです。
そこで、節分の日にはひとつ多くの豆を食べ
翌日の立春(新年=ひとつ年をとる日)に
備えたというわけなのです。
あと、付け加えるならば、
穀物の豆には霊魂が宿るとされていたため、
新しい年を迎えるにあたって
節分の日にはその穀霊をいただき、
また、悪霊を退散させる意味も込めて
豆をまくのです。
……と、載っておりました。
個人的には、なるほど…、と納得できたのですが、
さてさて皆様は、いかがでしょうか…?
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