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本文へジャンプ 2007年 9月 1日 

 



  【御神籤(おみくじ)


       
     その昔、田に水を引く順番や、
     畑や漁場の割り当てを
《神意》によって決める際、
     不公平のないように神主が
《くじ引き》で決めた、
     ・・・ことを起源とするようだと
     御神籤の説明文が書物には載っていましたが、
     もちろん
諸説あることで、
     国の祭政や後継者選びにも使われることもあったとか。
   
     ま、試しに、ネットで色々と
検索してみると、


    
◇ 引いた“おみくじ”はどうするのですか?

     
なら持って帰り、は結んで帰るのが普通です。
     ただし、
戒めとしていずれにせよ持って帰って、
     後日境内に結ぶこともあります。
     また、凶は
利き腕でない方の手を使って結べば、
     
“困難な行を達成した”ということで、
     
凶を吉に転じることが出来るとも言われます。


    
◇ 半凶や末吉って、どんな位置付けですか?

     本来、吉凶の順番は
その寺社ごとに異なるもので、
     一概に“凶が悪い”とは限らないのですが、

      
大吉>中吉>小吉>吉>半吉>末吉>末小吉>
      凶>小凶>半凶>末凶>大凶


     ・・・の順が
一般的だということです。


    ※ 確かに諸説あり、ややこしい話ですが、

      ◆ “おみくじ”は“参拝”してから引くもの。
      ◆  悪い縁が出たからと言って“粗末”に扱わず、
         未来の“良き縁”に繋がるように行動する。


     ・・・は、どこの寺社でも共通の作法です。
     お間違いなきよう、皆様、
良き一年を!



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