【御神籤(おみくじ)】
その昔、田に水を引く順番や、
畑や漁場の割り当てを《神意》によって決める際、
不公平のないように神主が《くじ引き》で決めた、
・・・ことを起源とするようだと
御神籤の説明文が書物には載っていましたが、
もちろん諸説あることで、
国の祭政や後継者選びにも使われることもあったとか。
ま、試しに、ネットで色々と検索してみると、
◇ 引いた“おみくじ”はどうするのですか?
吉なら持って帰り、凶は結んで帰るのが普通です。
ただし、戒めとしていずれにせよ持って帰って、
後日境内に結ぶこともあります。
また、凶は利き腕でない方の手を使って結べば、
“困難な行を達成した”ということで、
凶を吉に転じることが出来るとも言われます。
◇ 半凶や末吉って、どんな位置付けですか?
本来、吉凶の順番はその寺社ごとに異なるもので、
一概に“凶が悪い”とは限らないのですが、
大吉>中吉>小吉>吉>半吉>末吉>末小吉>
凶>小凶>半凶>末凶>大凶
・・・の順が一般的だということです。
※ 確かに諸説あり、ややこしい話ですが、
◆ “おみくじ”は“参拝”してから引くもの。
◆ 悪い縁が出たからと言って“粗末”に扱わず、
未来の“良き縁”に繋がるように行動する。
・・・は、どこの寺社でも共通の作法です。
お間違いなきよう、皆様、良き一年を!
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