【年賀状の作法】
この時期よく見かける「年賀状のマナー」。
その中からいくつかをご紹介すると、…
◇ 「去」は忌み言葉。
そのため、「去年」という言葉の代わりに
「旧年」や「昨年」を使います。
◇ 「新年あけましておめでとう」は重複表現です。
「新年おめでとうございます」あるいは、
「あけましておめでとうございます」が
正しい表現となります。
◇ 「元日」とは「1月1日」を意味し
「元旦」は「1月1日の朝」のことです。
したがって、
「平成22年1月1日元旦」は間違いで、
正しくは、
「平成22年1月1日」あるいは
「平成22年元旦」となります。
(※「1月元旦」「正月元旦」も不可。)
◇ 添え書きには句読点は付けません。
挨拶状などで相手に敬意を払う場合には、
句読点は付けないのが普通です。
(※これは、法事のご案内等でも同様。)
※ また、賀詞(賀正や謹賀新年など)に関しては、
宛先の目上・目下によって使用制限等がある
ようなのですが、現代ではそこまでの区別は
必要ないようにも思えましたので、
割愛させていただくことにしました。
機会があれば、またご紹介させていただきます。
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