仏教質問箱 【年賀状の作法】
本文へジャンプ 2012年  2月 9日 

 



  【年賀状の作法


       
     この時期よく見かける
「年賀状のマナー」
     その中からいくつかをご紹介すると、…

     
「去」忌み言葉
       そのため、
「去年」という言葉の代わりに
       
「旧年」「昨年」を使います。

     
「新年あけましておめでとう」重複表現です。
       
「新年おめでとうございます」あるいは、
       
「あけましておめでとうございます」
       正しい表現となります。

     
「元日」とは「1月1日」を意味し
      
 「元旦」「1月1日の朝」のことです。
       したがって、
       
「平成22年1月1日元旦」は間違いで、
       正しくは、
       
「平成22年1月1日」あるいは
       
「平成22年元旦」となります。
       (※「1月元旦」「正月元旦」も
不可。)

     
添え書きには句読点は付けません。
       挨拶状などで相手に敬意を払う場合には、
       句読点は付けないのが普通です。
       (※これは、法事のご案内等でも同様。)

     
また、賀詞(賀正や謹賀新年など)に関しては、
       宛先の目上・目下によって使用制限等がある
       ようなのですが、
現代ではそこまでの区別は
       必要ないようにも思えましたので、
       割愛させていただくことにしました。
       機会があれば、またご紹介させていただきます。


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