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本文へジャンプ 2007年 9月 1日 

 



  【鏡餅(かがみもち)


       
     丸く平らで、文字通り
“鏡”に似ていることが
     その名の由来ですが、
     
《丸い形》 = 家族円満
     《二つ重ねる》 = 一年をめでたく重ねる

     ・・・などとも言われたりします。

     また、本来は
《床の間》に置くのが“正式”
     されるようですが、床の間のないお家などでは
     
《玄関の正面》《客間の棚》などに置けば良い
     とも、書物に載っておりました。
   
     その他、
《お飾り》に関しては、・・・


    
《橙(だいだい)》
     木から落ちないまま実が大きく育つことから
     
家が「代々(だいだい)」大きく栄えるよう
     ・・・との願いが込められている。

    
《裏白(うらじろ)》
     葉の裏が白い常緑のシダ植物のことで、
     シダという名前には元々
《長寿》の意味があり、
     また、古い葉と共に新しい葉が伸びてくるのも特徴で、
     久しく栄えわたるという
“縁起”を願ったもの。

    
《昆布》
     
“ヨロコブ”の語呂合わせはご存じですよね。


     さて、最後になりましたが、鏡餅とは、

     “前の一年を感謝し、これからの一年を祈る”
     ・・・もの
、だそうです。

     なるほど、
“二つ重ね”には、
     そんな意味もあるのかもしれませんね。
     皆様も、よき
“去年今年(二年)”を・・・



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