【仲秋と中秋】
“ちゅうしゅう”の名月・・・と、言われて、
“はて、どんな漢字だっけ?”
・・・と、悩むことはありませんか?
簡単に言うと、
【仲秋】=陰暦の秋(7月・8月・9月)をそれぞれ
『初秋(7月)』『仲秋(8月)』『晩秋(9月)』
と分けた「中の月」のこと。
【中秋】=陰暦8月15日のこと。
・・・で、つまり、
【仲秋の名月】なら【陰暦8月の名月】
【中秋の名月】なら【陰暦8月15日の名月】
・・・を、表現することになりますから、
【十五夜の名月】を意味する場合には
【中秋の名月】と表記した方が良いというわけですね。
でも、まあ、・・・
『名月』だと『満月』だの、『三日月』だの『新月』だの、
・・・って、結局、私たちが勝手に言ってるだけで、
お月さまの方からしたら、
“人間って、相変わらず「見た目」ばかりに
こだわりますよねぇ。もう少し、・・・”
・・・とか、笑われているのかもしれませんけど、
・・・ねぇ。・・・どう思われます?
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