【盆踊り】
色々と調べてみたのですが、
《盆踊り》には様々な説があるようですね。
基本的には、
“お盆に帰って来る霊を慰め、再びお送りする”
・・・のが、本来のようですが、
“秋の豊穣を願う”や、
“村の共同娯楽”とか、
“雨乞い・害虫退散!”
・・・などという話まで載っておりました。
また、その起源としても、
“目連尊者が(お盆に)母を救われて、喜び踊り出したことから”
“阿弥陀聖・空也上人の踴躍念仏から”
“一遍上人の踊り念仏から”
・・・などがあげられています。
その他、踊りの形態には
“阿波踊りに代表される、列を組んで踊りながら歩く”
(=「念仏踊り」や「大念踊り」)や
“櫓(やぐら)を中心にそのまわりを踊る”(=「輪踊り」)
・・・の、大まかに分けて二種類があり、
全国的なものは《行列系》、
地域の“まつり”は《輪になって踊る系》
・・・になるようですね。
ただ、その昔は・・・
本来の盆踊りとは
“新盆の家々を踊りながら巡って歩くこと”
・・・が中心であった、とも載っておりましたし、
最近薄れつつある《ご近所》という意識が
現在へと繋がったものでもあるはずです。
《盆踊り》も《ご近所》も、
その大切さをもう一度確認したいものですね。
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