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本文へジャンプ 2006年 11月10日 

 



  【盆踊り】


       
     色々と調べてみたのですが、
     
《盆踊り》には様々な説があるようですね。

     基本的には、
     
“お盆に帰って来る霊を慰め、再びお送りする”
     ・・・のが、本来のようですが、

     
“秋の豊穣を願う”や、
     
“村の共同娯楽”とか、
     
“雨乞い・害虫退散!”
     ・・・などという話まで載っておりました。

     また、その起源としても、
     “目連尊者が(お盆に)母を救われて、喜び踊り出したことから”
     “阿弥陀聖・空也上人の踴躍念仏から”
     “一遍上人の踊り念仏から”
     ・・・などがあげられています。

     その他、踊りの形態には
     
“阿波踊りに代表される、列を組んで踊りながら歩く”
     (=「念仏踊り」や「大念踊り」)や
     
“櫓(やぐら)を中心にそのまわりを踊る”(=「輪踊り」)
     ・・・の、大まかに分けて二種類があり、

     全国的なものは《行列系》、
     地域の“まつり”は《輪になって踊る系》
     ・・・になるようですね。

     ただ、その昔は・・・

     本来の盆踊りとは
     
“新盆の家々を踊りながら巡って歩くこと”
     ・・・が中心であった、とも載っておりましたし、
     最近薄れつつある
《ご近所》という意識が
     現在へと繋がったものでもあるはずです。

     
《盆踊り》《ご近所》も、
     その大切さをもう一度確認したいものですね。



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