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本文へジャンプ 2006年 4月14日 

 


    ◇ 御忌(ぎょき)


    

      
とき   平成18年4月21日(金)〜25日(火)
                 
(19・20日は、山内法要) 

      
場所  総本山光明寺(京都府長岡京市粟生)

      
時間  午後1時〜2時頃
               
(連日、12時半よりお説教があります。)
    
      

    浄土宗の開祖、法然上人のご祥月命日の法要を【御忌】と呼び、
    平成18年は
第795回目の年忌法要となります。

    この
【御忌】という言葉は、本来は天皇や皇后などのご命日だけに
    用いられたもので、その他一般には使うことは許されず、余宗の
    祖師方にもその例はありませんでした。
    しかしながら、法然上人はそのご高徳をたたえられ、この言葉を
    用いることを特別に許可され、後柏原天皇の大永4年(1524年)、
    勅命によって法会が営まれたことが起源とされています。


    ただし、法然上人のご命日は、建暦2年(1212年)の正月(1月)
    25日であり、本来ならばこの日に【御忌】をつとめるのが自然なの
    ですが、総本山光明寺では厳寒の1月の候を避け、陽春の4月に
    大法要として奉修されています。
                
(知恩院でも同時期に行われるようです。)

    大法要は、全国の末刹寺院より特別に選ばれた名誉ある
講讃導師
    中心に、ひろ〜い
『御影堂』に何十人もの僧侶が集い、壮大な読経の
    なか、各地よりバスを連ねてお越しになった団体参拝の方々も厳粛に
    手を合わせられ、御影堂があふれるほどの賑わいを見せます。

    総本山光明寺で、もっとも盛大な年間行事といわれるこの【御忌】は、
    午後1時から約一時間ほどの法要と、それに先だって連日30分ほど
    の、ありがたい
法話を楽しむこともできます。


    
“ご縁”ありますれば、皆様お揃いで新緑の総本山・光明寺まで
    お出かけください。


        
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          メールや掲示板でお問い合わせください。



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