簿記検定合格プログラム

津村式 簿記検定合格プログラム 津村正隆

人生に大きくプラスとなる「日本商工会議所主催簿記検定」を是非合格したいと考えているあなたへ。 私が、合格率10倍の狭き門である日本商工会議所簿記検定一級をなぜ楽々と取得することが出来るようになったのか、その秘密の全てをありのままに公開しています。 もしあなたが簿記の資格取得に不安や悩みがあるのなら、どうぞ一言一句ゆっくりと読み進めてください。 「簿記検定」に対して驚くほど自信を持てるようになり、安心して試験の当日を迎えることが出来るようになりますので・・・。

「簿記2級」と聞くと、このようなイメージを持つ方が多いのではないでしょうか? 実際に簿記という資格は会社の規模が大きい小さいを問わず、また業種や業態も関係なくルールに従って帳簿をつける企業であればどこでも必要とする資格です。 求人募集で「経理募集」「総務部募集」「事務員募集」などに応募する際、簿記検定2級がある人と、ない人が募集した場合にはどちらが有利なのかはいうまでもありませんね。100年に一度の大不況と言われるこの時代。 企業の業績は下がる一方で賃金削減や雇用解雇といった事態がおき、有効求人倍率も0.59倍まで下がり、就職活動や転職を希望する人や解雇された人にとっては文字通り“冬の時代”となりました。 そんな不安定な時代に就職に有利にはたらく資格のひとつが「簿記」なのではないでしょうか。

「簿記は高校のときに3級だけとったんだけど…でも2級は厳しいな…」こういう声をよく聞きます。 取得した人は「あんなの簡単だよ。ちょっと勉強しただけで取れるよ」という人もいます。 しかし簿記3級を取ってからしばらくブランクがあり新たに簿記検定2級にチャレンジしようという人には、やはり不安があり“簡単に取得することができない資格”というイメージがあることは確かだと思います。 実際に簿記検定2級の試験勉強をやり始めているあなたであれば、簿記3級とは違う「工業簿記」と「商業簿記」の2つがあることに少し嫌気がさしているかもしれませんね。 しかし、今回あなたに教える簿記2級検定試験の裏ワザとも言えるテクニックを覚えてしまえば勉強する範囲も少なくてすみます。

簿記の試験も、その他の受験も同様のことが言えます。 ほんの少しのコツを知るだけで、どんどん要領を覚えて最初の目標にしていた以上の結果が出ることがあったりします。 反対に一生懸命がんばるけれども、本当にちょっとしたコツを知らないために、まるで見当違いの勉強をしてしまったり、無駄な時間を過ごしてしまったり、気持ちだけが空まわりしたまま試験当日を迎えたりする人がたくさんいるのです。 人間は環境によって左右されます。 学力が同じでも、勉強の仕方や方法、「コツ」を覚えるだけでその結果が大きく違う結果になってしまうのです。 逆の言い方をすれば、簿記試験には簿記試験に特化した勉強法があり、その方法で勉強すれば試験合格の確率は飛躍的にアップするのです。

実際にこの裏ワザともいうべきノウハウをお話していきます。

実際の簿記検定2級の試験は「工業簿記」「商業簿記」との2つからなっています。 その「商業簿記」は試験を受けるみなさんにとっては比較的安心して挑む事が出来るのではないかと思いますが、この「商業簿記」にも当然のようにコツがあります。 2級の場合はコツには“これを押さえるだけで”というポイントがあるのです。 これを押さえておけばかなり試験に対して楽に挑めると思います。

しかし、もう一つの分野である「工業簿記」は、材料を仕入れる→製品を製造する→製品を販売するという流れになります。 こう言うと簡単なように思われるかもしれませんが、実際にはこの「工業簿記」が苦手という方も少なくありません。

また、簿記には計算をするほかに「分りにくい用語」を的確に理解し、試験の制限時間120分以内に解答を積み重ねていかなければなりません。 この用語を理解するのが試験へ向けた勉強の肝にもなるのではないかと思っています。

さらに、肝心な試験には先ほどもお話したとおり制限時間があります。 この試験の制限時間が人間心理として焦りを招き、普段の実力を発揮する上での壁になってしまいます。 普段の勉強では少し考えるとわかりそうな問題なのに試験本番だと焦ってしまう。 そんな経験はありませんか?

簿記の試験ではこの感覚が非常に重くのしかかってくるものなのです。

以上のことを踏まえると簿記検定2級に必要な勉強のポイントの把握、試験に合格するための勉強の仕方、簿記を理解しながら試験当日に焦ることなく余裕をもてるような勉強法、試験対策法が必要になるのです。 今回は、それら全てをあなたに教えたいと思っています。