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.「事故原因究明と責任について」 | 返信 ▲ ▽ |
管理人S-1 04/01土22:08 #r358 「暇」な当直だったので詰所でいつものようにネットを眺めていたら、明治大学の向殿政男教授のサイトでこちら タイトルのような論文を見つけました。 悪意のない過失による事故の場合、責任の追及ばかりされると、一番事情を知っ ている当事者が話さなくなり、原因の究明が出来なくなり、同じことがまたおき てしまう原因になっている、と。 「犯罪」でもないのに、やたらと警察がでてきて、証拠も何もみんな持っていっ てしまい、調査委員会が出来ても調べる事が出来ない、ということです。 詰所にいて、よほど暇そうに見えたのか、同僚から「お−い、月曜日の事故問題 の新人オリエンテ−ションの準備は大丈夫?」と声がかかりました。そうなのです。 性格的に、何かをしようとするときには「あれもこれも」と考え準備をはじめるの ですが、当然能力的に「あれもこれも」なんて無理で、「自滅」したり「自爆?」 したりなのです。同僚はそれを心配してくれたのかもしれません。 コンパクトに「事故に関してこれさえ教えておけば大丈夫!」なんてプログラム はないですよね(苦笑)。 |
.そのとおりかと | 返信 △ ▲ |
はしむら 04/04火22:44 #r359 HF研究所の黒田先生の言うとおり人間の脳のにはエラーというモードはない、のとおりわざとミスしたり事故したりというのは ないのですね。向殿先生のお話は数年前の安全シンポジウム?で 聞かせていただき、大変ためになった覚えがあります。 そう先生曰く、「絶対安全は存在しない」「リスクのあるところ 事故の可能性は常にある」 |