.「報告書」を当事者と一緒に作り上げる | 返信 |
管理人S-1 11/16火22:52 #r106 かすてらさん、こんばんは。ご投稿有難うございます。僕のいる病院も決してうまくいっているというわけではありません。 ある意味では「全然だめ?」な部類にはいるかもしれませんが。 本当は僕も(一応いくつかの部門では報告書を受け取る立場ですので)全員が 事実経過とともに(HFの側からは関係した人たちが)本当はどんな風に考え て、ある「こと」や「判断」をしたのかを「一人称」で記述して報告してくれ るようになれば、と思っています。 ところが受け取る立場の担当者は、話を聞いている最中や報告書を読みながら (大抵は後知恵から)ついつい当事者やその行為を「否定」「非難」するよう な態度や発言をしてしまいます。ぼくも実は「ばかやろう!」と言いたくなる こともあります(本人達は「教育」のつもりなのですが・・・)。 でも現場の担当者の一番大事な役割は、何が起こったのか?その時どんな風 に考えていたのか?そんな風に考えてしまった背景はないか?など、本人の報 告書をおぎなって(完成させて)いくことではないかと思っています。当事者 だけでは隠すつもりはなくとも、なかなか「役に立つ」レポートはできません から。 「チェック式」か「記述式」か、という話ですが、僕のところでは(全部門で 統一されていませんが)チェックですむようなところはチェックでそのあと半 分くらいのスペース(A4の半分くらい)は記述するようになっています。看護 部以外の部署はここまでで、看護部は、その後ろに「魚の骨図」の要因分析図 が印刷されていて、それに記入していくようになっています。* でも、これだけでは上に書いたように表面的な事以外、何があったのか(そ の場に自分もいたような場合でない限り)なかなか理解できません。ですから、 現場の安全担当者が当事者のレポ−トを補うことが必要だといつも感じます。 そのときの「武器」のひとつがHFや「事故に関する知識」だと思っているの ですが・・・ * 僕は「あるレベル以下」の「ヒヤリ」の場合などは口頭で担当者に「こん な事が合って、・・・あればヤバイことがあるかもしれませんよ」などと知ら せてくれるだけで十分じゃないかと思っています?担当者が詳しく調べる必要 がある、と感(勘?)じたら、そうすればいいのです。 まあ僕はこんなこと勝手に言ってますが院内では結構「バラバラ」です。 いつものように役に立たない感想ですみません。 |