山中にひっそりとたたずみます。

雪 雪 雪!

結構奥まで進みます。
(+д+)ヒー
二本松藩士慶應戊辰役戦死之霊
七十四翁上野奥岳杵書
苔生す墓石です。
二本松藩士慶應戊辰戦死之霊(円明寺地内)
 この碑は、二本松藩戦死者二十三名の英霊を祀るため旧二本松藩と白河町有志で組織された丹羽長重公追遠会が主唱して建立した碑である。 現在は 丹羽会として供養 墓前祭が行われている。
 碑文には 英霊の氏名が刻まれている。
 閏四月二十日戦死 白河城 三沢波門 大友佐左衛門
 五月二十六日戦死 羅漢山 内藤隼人 萬五郎
 六月十二日戦死  搦目山方面 村越久太夫 吉村勝蔵
              遊佐軍記 小林角兵衛 卯三郎
          椙山  丹羽舎人 斎藤榮吉 大河原弥次郎
          堀川  田島市郎兵衛
 六月十二日    堀川  丹羽主馬
  負傷後死去   椙山  遠藤隼之助
 六月二十九日戦死
      白河口原田   南部權之烝
              桐生玄貫
              渡邊新介
 七月一日
     白河口追原    中原助十郎
              吉村嘉右衛門
              月岡貞之助
        普譜    澤崎金左衛門
  昭和六十三戊辰年六月 白河観光協会
非常に細かい表記です。
殆ど劣化してません。

二本松藩士慶応戊辰戦死之霊 
住所 福島県白河市円明寺64 入り口より奥へ
戊辰白河口戦争記

二本松藩士二十三名の慰霊碑です
結構な雪道でしたが、いくつか足跡が。犬の足跡もあったので近所の方の散歩コースにもなっているようです。
小峰城を建築した丹羽長重公の廟の手前に建立されています。
更に上方に行くと白河藩主松平家の墓地に辿り着きます。
このように空間全体が慰霊地となっている為、辺りは静かな空気に包まれています。
丹羽長重公廟は白河市民なら一度は見ておきたい立派な建造物ですネ。(≧∇≦)b

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