裏面なんです。正面からの全体像は撮影不可能。
戰死没者埋葬石
戦死没(?)者埋葬石は珍しい表記です。
戊辰戰死之碑正面と思われますが、桜の木が視界を遮ります。
大正六年三拾回忌供養付
搦目中田建立
こちらは大正時代に建てられたもののようです。最下部の文字が土台に埋まっています。過去に倒れた?
發起人者松林瑞門書
発起人のお名前です。

戊辰戦死之碑 
住所 福島県白河市搦目7 バス停周辺
戊辰白河口戦争記

慰霊碑が2石並びます。
が、双方とも正面と思われる彫り込みがしだれ桜側に面しており、撮影が非常にしずらい
(´〜`)
結果、献花、線香の跡は全く見られず、環境は最悪です。
桜を挟んで反対側に○○夜という石碑は正面を向いています。
大正に建てられた慰霊碑の下部は土台にめりこんでいますし、他方の石は正面も裏面も判読不可能、案内板は無し。
そのうち無かったものされてしまうのかなぁ(´・ω・`)

戊辰白河口戦争記の該当箇所を読むと、石碑は一度流されていると。拾い上げたものの、どちらが正面でどこまでが刻字されているかが判別できかねたため、上記のような状態になったのでしょう。

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