身辺雑記トップへ

身辺雑記(2013年12月)

2013年12月31日(火)
大晦日を迎えて

 大晦日です。今日で2013年も終わり。今年は年末の休みが1日多かったので、大掃除も昨日で終わり、今日はお正月の買い物に母親を連れていったりの一日でした。
 今年も“Koba's Library”を訪問していただいた皆様、本当にありがとうございました。皆さまの訪問があるから、どうにかこのHPを続けていくことができています。来年も本年同様、暇を見つけながら更新をしていくつもりですので、よろしくお願いします。
 本日ようやく、2013年の本と映画のマイベスト10を作成しました。

   2013本マイベスト10 → こちら

   2013映画マイベスト10 → こちら

 それでは、皆さま、良いお年を!

2013年12月30日(月)
大掃除です

  年末年始の休暇が始まって、今日ですでに3日目。長い休みだったはずですが、すでに3分の1が過ぎました。
 昨日、今日と大掃除とまではいかないまでも、家の中の掃除をしました。懸案だった納戸の中を片付けたら、よくもまあこんなものを取っておいたものだというガラクタがいっぱい出てきました。思い切って捨てて、納戸の中もようやく片付きました。明日は平成25年最後の日。マイベスト10をアップしなくては。
 読書はまったく進まず、休み中に読むはずだった本もそのままです。

2013年12月26日(木)
久しぶりに楽しい酒

  仕事も一段落し、今夜は久しぶりに友人と飲みに行ってきました。最近は車通勤の人が増えたし、昔みたいに上司の命令で部下が嫌々飲みに行くということもなくなったので、飲む機会が格段に減ってきましたが、でも飲みに行きたいというときもあります。今夜はそんなときで、隣の課の友人を誘ったところ気軽にOKしてくれたので、二人で心ゆくまで飲んできました。色々取り留めもない無駄話をしているうちに、あっという間に時間が過ぎました。楽しく飲むときはそんなものですね。明日は職場の忘年会なので、午前様にならないうちに帰ってきましたが、久しぶりに楽しいお酒でした。友人に感謝です。さて、今年の仕事もあと2日です。

2013年12月24日(火)
結婚式も終わり

  この連休は京都での息子の結婚式ですっかり疲れてしまいました。今日は同僚に無理言って有給休暇を取って一日のんびり、年賀状をパソコンで作ったりして過ごしていました。
 結婚式は、中学時代の修学旅行でしか行ったことのなかった平安神宮で行い、披露宴は親しい友人と親族だけのこじんまりとした宴を京懐石のお店で行うなど、息子たちが自分たちで企画しましたが、舞妓さんや芸妓さんの舞もあり、京都の雰囲気たっぷりの式・披露宴でした。それにしても、平安神宮から披露宴会場までは人力車で向かうとは、観光客でいっぱいの中、僕だったらとても恥ずかしくてできません(息子にあとで聞くと、観光客らから何度も「おめでとう!」という言葉をかけられたそうです。)。
 披露宴でのラストの父親のお礼の挨拶は、堅苦しいことが嫌いだったので、笑いも起こりそうなエピソードも挟んで話そうと思っていましたが、直前の花嫁から両親へのお礼の手紙の朗読で隣の花嫁さんのお父さんが泣いてしまっていたので、これは笑いは駄目だなと慌てて方向転換。決まり文句の挨拶になってしまったのは自分としてはちょっと残念。
 親としてはいつまでも子どもと思っていましたが、列席者へのお礼の挨拶も「おぉ!」と唸るほど、きちんした挨拶を行うなど、親の知らないところで子どもというのは成長していくのだなと思い知りました。これで息子のことを一番心配するのはお嫁さんにバトンタッチです。
 舞妓さんがとっても綺麗で、お酌に回ってくれたので、列席者は大喜び。『舞妓Haaaan!!!』の阿部サダヲ演じる鬼塚の気持ちがわかります。舞妓さんにお酌してもらうなんて、今後決してないでしょうからねえ。

  結婚式の日には同じ京都で全国高校駅伝が開催されていました。息子の母校が男女とも出場していたので、その競技の様子が気になって仕方がありませんでした(笑)
 女子は第6位で県勢初の入賞でしたが、もっと感激したのが男子の初優勝でした。競技場に入ってきた4チームの競争は見応えがありましたね。その中で抜け出したのが、山梨学院附属高校でキャプテンを務める西山選手。3年後の優勝を目指して高校に入学した仲間たちの夢を実現させるために激走したその姿には感動してしまいました。今後彼ら3年生は、揃って山梨学院大学に入学して次の目標、箱根駅伝優勝を目指すそうですが、頑張ってほしいです。いやぁ〜、ビデオで何度見てもラストの走りには感動です。

2013年12月20日(金)
明日は京都へ

  いよいよ明日は息子の結婚式で京都へ出発です。何だかあれもこれもと気になり、慌ただしいです。ただでさえ慌ただしい年末なのに、いっそうの慌ただしさ。結婚式が始まるまでに疲れてしまいます。まあ、一応父親の挨拶は準備万端。あとは上がらないよう祈るのみです。晴れるといいのですが・・・。
 ユッシ・エーズラ・オールスンの「特捜部Q 檻の中の女」(ハヤカワ文庫)読了。いやぁ〜これはおもしろい。通勤バスの中と職場での昼休み中に読み続けて、あっという間に読み終わりました。おススメです。京都行きのかばんの中にシリーズ第2弾「キジ殺し」を入れていきます。

2013年12月17日(火)
息子の結婚式まであと少し

  息子の結婚式まであと少し。父親のお礼の挨拶原稿をようやく作成しました。仕事の上では大勢の人を前に話すこともありますが、さすがに息子の結婚式となれば、スラスラとはいきそうにありません。当日になれば、来客を前にしてあがってしまいそうです。娘の結婚のときはともかく、あと1回は次男の結婚式での挨拶があるので、今回は練習のつもりで臨みます(長男には悪いけど)。京都という離れた場所での結婚式なので、準備等はすべて本人に任せましたが、あまり細かいことは気にしない息子なので、何か忘れていることがないか心配です。
 通勤バスの中で読み始めたユッシ・エーズラ・オールスンの特捜部Qシリーズ「檻の中の女」ですが、非常に読みやすいです。これは、もちろん作者の文章のうまさにもよるのでしょうが、訳者の文章力にもよるのでしょうね。特色あるキャラクターで序盤はなかなかおもしろいですよ。

2013年12月16日(月)
慌ただしい

  今年もあと2週間を残すのみとなりました。仕事を終えて街に出ると、たぶん忘年会へ向かうところでしょうか、集団で歩いている人が多く、何となく街の中も慌ただしさを感じます。いつもはギリギリまで作成しない年賀状の作成にも手をつけました。今度の連休は息子の結婚式なので(いくらなんでもこんな年末にしなくてもいいだろうと親としては思いますが)、のんびりしている暇がありません。父親としてのお礼の挨拶を前もって練習しておかなくては(笑)
 とりあえず、家での読書は休みですが、通勤バスの中ではユッシ・エーズラ・オールスンの特捜部Qシリーズの第1作「檻の中の女」を読書中です。

2013年12月14日(土)
赤穂浪士討ち入りの日

  今日、12月14日といえば、赤穂浪士討ち入りの日(旧暦ですから実際には1月のことですが)。そんな日に上映している[47RONIN」は、ハリウッドが忠臣蔵をモチーフに作った作品ということですが、これがどうにも評判が悪い。だいたい、キアヌ・リーヴスが主人公として出演していることからも、もう日本人が思い描く忠臣蔵とはまった違う映画だと思ったほうがいいようです。妖術使いが登場するし、予告編ではどう見ても中国のカンフー映画でしょうという感じです。日本の俳優では、真田広之さん、浅野忠信さん、柴咲コウさん、菊池凛子さんらが出演していますが、大コケしそうな予感です。 
 三浦しをんさんの「まほろ駅前狂騒曲」読了。シリーズ第3弾ですが、シリーズ中の最高傑作ではないでしょうか。行天の過去が明らかになったり、多田の新しい恋が描かれたりと、読んでいてページを繰る手が止まりません。これはおススメです。

2013年12月11日(水)
水曜日の夜は

  水曜日の夜は、9時からはテレビ朝日で「相棒」を、10時からはフジテレビで「リーガル・ハイ」を見るのが我が家の決まりごと。「相棒」は次回は恒例となった元旦のスペシャル。「リーガル・ハイ」は、殺人の容疑者小雪さんを巡る最高裁の判決が破棄差し戻しとなり、堺雅人さん演じる古美門弁護士の勝利となりました。でも、その裏にはどうも策略が巡らされていたようで、それもそれを行ったのが思わぬ人物ということで、次週様々な隠されていた事実が明らかになります。コミカルなドラマですが、どんでん返しが期待できます。
 三浦しをんさんの「まほろ駅前狂騒曲」読書中。まほろ駅前シリーズ第3弾です。今回は行天の生物学上の娘(?)を預かることから起こる騒動を描きます。

2013年12月10日(火)
謎の転校生

  NHK少年ドラマシリーズといえば、中・高校生の頃、土曜日の夕方に放送されていた子供向けのシリーズドラマです。記念すべき第1作が、忘れもしません、筒井康隆さんの「時をかける少女」をドラマ化した「タイムトラベラー」でした。不思議な音色のテーマ曲とたぶん城達也さんだったと思うのですが、ドラマが始まる前の低音での語りは今でも記憶に残っています。そんなシリーズの看板が「タイムトラベラー」をはじめとする、眉村卓さんや光瀬龍さんらSF作家の原作をドラマ化した作品でしたが、その中の人気作品「謎の転校生」が、年明けからテレビ東京の金曜深夜枠で新たにドラマ化されることになりました。なんと監督が岩井俊二さん。これは楽しみですよ。
 そんなテレビ放映のことがあるせいでしょうか、眉村卓さんの原作が講談社文庫から今月発売されます。かつて放送当時になけなしの小遣いで買った原作は、家を建てるときに処分してしまったのですが、もったいなかったなあ。

2013年12月8日(日)
「このミス」ベスト10

  1年間の中でこの時期発売の1月号だけを買うことにしている雑誌の「ダ・ヴィンチ」。今日、購入するために本屋さんに行ったところ、平台に週明けに発売だと思っていた「このミステリーがすごい! 2014年版」(宝島社)がうず高く積まれていました。さっそく購入です。そのベストテンは、次のとおり。
 
  1位 ノックス・マシン     法月綸太郎  角川書店
  2位 教場           長岡弘樹   小学館
  3位 ブラックライダー     東山彰良   新潮社
  4位 アリス殺し        小林泰三   東京創元社
  5位 死神の浮力        伊坂幸太郎  文藝春秋
  6位 リバーサイド・チルドレン 梓崎優    東京創元社
  7位 リカーシブル       米澤穂信   新潮社
  8位 検察側の罪人       雫井脩介   文藝春秋
  9位 星籠の海(上・下)    島田荘司   講談社
 10位 ロスト・ケア       葉真中顕   光文社
 10位 祈りの幕が下りる時    東野圭吾   講談社

 う〜ん、やはり昨年と比較すると、小粒という印象は否めないですね。この中で、読んでいるのは、2位の「教場」、5位の「死神の浮力」、10位の「ロスト・ケア」、「祈りの幕が下りる時」の4冊だけ。1位の「ノックス・マシン」、6位の「リバーサイド・チルドレン」、7位の「リカーシブル」は積読本です。8位の「検察側の罪人」は途中で投げ出してしまいました。とりあえずは、年末年始に積読本の消化をしたいと思います。今年の「マイベスト10」も選ぶのが難しい・・・。
  「このミス」と「ダ・ヴィンチ」の隠し玉から購入したい本をとりあえず追加しました。まずは1月の伊坂さんの新作です。

2013年12月7日(土)
ミステリーベスト10

  師走もあっという間に1週間が過ぎました。年末に向かって、道路もいつもより混雑し、街中も何となく慌ただしい感じがします。僕自身も、クリスマス前には息子の結婚式も控えていることもあって、親として何をするわけでもありませんがいつも以上に落ち着かない年末です。息子の結婚式さえ終えれば、今年の年末年始は9連休となるので、ゆっくり休むことができるのですが。
 週刊文春の「ミステリーベスト10」、原書房の「本格ミステリ・ベスト10」が発表になりました。今年は昨年の「横山秀夫さんの「64」や宮部みゆきさんの「ソロモンの偽証」というような、どちらが1位になるのだろうという他を圧倒するような傑作が見当たらず、予想がつきませんでしたが、文春のベスト3は、第1位が長岡弘樹さんの「教場」、第2位が東野圭吾さんの「祈りの幕が下りる時」、第3位が法月綸太郎さんの「ノックス・マシン」、一方、本格ミステリのベスト3は、第1位が麻耶雄嵩さんの「貴族探偵対女探偵」、第2位が青崎有吾さんの「水族館の殺人」、第3位が「リバーサイド・チルドレン」という結果でした。ベスト10の中で両方とも入っているのは、「ノックス・マシン」と「リバーサイド・チルドレン」の2冊。両方とも購入済みですが積読まま。さて、いつになったら読むことができるのやら・・・。いよいよ来週は「このミス」の発売です。 

2013年12月1日(日)
師走です

  早いもので、今日から師走です。今月後半には長男の結婚式を控えているため、ただでさえ忙しい年末がなお一層忙しくなることになりそうです。披露宴の最後には父親としてひとことお礼を述べる大役もあるし、さて単なるお礼を述べるだけにしようか、何かエピソードを語ろうか思案中です。
 今日からは企業の就職説明会が解禁されました。大学3年生の長女も、いよいよ就活です。今夜、妻のところにあった娘からの電話では、就職説明会のあまりの学生の多さに、すっかり疲れきって帰ってきたようです。初日からこれでは、まだまだこの先続く就職活動を乗り切ることができるか父親としては心配です。このところの就職氷河期で、なかなか就職が決まらずに、『今回は残念ながら、採用は見送らせて頂くことになりました。今後のご活躍をお祈り 申し上げます』といういわゆる“お祈りメール”ばかりで、鬱になってしまう学生も多いと聞きます。どうにか娘の少しでも希望が叶うことができるよう、父親としては“祈る”ばかりです。
 今月の購入本の1は、宮部みゆきさんの「ペテロの葬列」(集英社)です。「誰か」、「名もなき毒」に続く杉村三郎シリーズ第3弾です。今度は杉村がバスジャックに巻き込まれるようです。そのほかには、薬丸岳さんの「その鏡は嘘をつく」(講談社)です。現在テレビ放送中の「刑事のまなざし」の夏目シリーズの新作です。今回は長編。地味ですが、今までの刑事と違う元法務技官の夏目のキャラが立っています。