この連休は京都での息子の結婚式ですっかり疲れてしまいました。今日は同僚に無理言って有給休暇を取って一日のんびり、年賀状をパソコンで作ったりして過ごしていました。
結婚式は、中学時代の修学旅行でしか行ったことのなかった平安神宮で行い、披露宴は親しい友人と親族だけのこじんまりとした宴を京懐石のお店で行うなど、息子たちが自分たちで企画しましたが、舞妓さんや芸妓さんの舞もあり、京都の雰囲気たっぷりの式・披露宴でした。それにしても、平安神宮から披露宴会場までは人力車で向かうとは、観光客でいっぱいの中、僕だったらとても恥ずかしくてできません(息子にあとで聞くと、観光客らから何度も「おめでとう!」という言葉をかけられたそうです。)。
披露宴でのラストの父親のお礼の挨拶は、堅苦しいことが嫌いだったので、笑いも起こりそうなエピソードも挟んで話そうと思っていましたが、直前の花嫁から両親へのお礼の手紙の朗読で隣の花嫁さんのお父さんが泣いてしまっていたので、これは笑いは駄目だなと慌てて方向転換。決まり文句の挨拶になってしまったのは自分としてはちょっと残念。
親としてはいつまでも子どもと思っていましたが、列席者へのお礼の挨拶も「おぉ!」と唸るほど、きちんした挨拶を行うなど、親の知らないところで子どもというのは成長していくのだなと思い知りました。これで息子のことを一番心配するのはお嫁さんにバトンタッチです。
舞妓さんがとっても綺麗で、お酌に回ってくれたので、列席者は大喜び。『舞妓Haaaan!!!』の阿部サダヲ演じる鬼塚の気持ちがわかります。舞妓さんにお酌してもらうなんて、今後決してないでしょうからねえ。
結婚式の日には同じ京都で全国高校駅伝が開催されていました。息子の母校が男女とも出場していたので、その競技の様子が気になって仕方がありませんでした(笑)
女子は第6位で県勢初の入賞でしたが、もっと感激したのが男子の初優勝でした。競技場に入ってきた4チームの競争は見応えがありましたね。その中で抜け出したのが、山梨学院附属高校でキャプテンを務める西山選手。3年後の優勝を目指して高校に入学した仲間たちの夢を実現させるために激走したその姿には感動してしまいました。今後彼ら3年生は、揃って山梨学院大学に入学して次の目標、箱根駅伝優勝を目指すそうですが、頑張ってほしいです。いやぁ〜、ビデオで何度見てもラストの走りには感動です。
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