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身 辺 雑 記

2025年5月1日(木)
5月になりました

 あっという間に4月も終わり、5月に突入です。
 トランプ大統領の発言に右往左往させられた4月でしたが、その状況は先日の就任後100日の自画自賛の演説の様子を聞いても、まだ続きそうです。アメリカ大統領としてSNSで「株は今が買い時だ」と発言し、その後に株が急騰するという、まるでインサイダー取引のようなことを平気で行っても批判されないなんて、アメリカ全体がおかしくなっている感じです。言いたい放題、やりたい放題、朝令暮改も柔軟に対応したという言い訳等々、これが世界を牽引するアメリカ大統領かと言いたくなります。それでも、岩盤支持層がいるからトランプ大統領は懲りないんですねえ。
 5月の映画ですが、洋画は何と言っても「ミッション・インポッシブル ファイナル・レコニング」です。前作「ミッション・インポッシブル デッドレコニング」の後編となります。とても還暦を過ぎているとは思えないトム・クルーズが相変わらず派手なアクションに自ら挑戦します。今回のアクションの見どころは何なんでしょうか。楽しみです。ただ、イルサを演じていたレベッカ・ファーガソンが前作で退場してしまっているのが残念です。デミ・ムーア主演でアカデミー賞作品賞、主演女優賞にもノミネートされた「サブスタンス」も面白そうです。ホラーのようですが、デミ・ムーアの怪演とも呼ぶべき演技が評判になっているようです。
 邦画は映画版第2作となる「岸部露伴は動かない 懺悔室」です。前作はパリでのロケでしたが、今回は全編ベネチアロケだそうです。前作後結婚した岸部露伴を演じる高橋一生さんと編集者の泉京花を演じる飯豊まりえさんの夫婦共演が見られますね。
 5月の読書は、何を措いてもまずは伊坂幸太郎さんの「パズルと天気」(PHP研究所)です。これまで未収録だった短篇が5編収録された短編集です。昨年一気に3作を刊行した金子玲介さんの新作は「流星と吐き気」(講談社)です。今度はどんな趣向を見せてくれるのでしょうか。万城目学さんの「あの子とO」(新潮社)は「あの子とQ」と関係があるのでしょうか
 今月は舞台を2本観に行ってきます。キャラメルボックスの成井豊さんが脚本を書く東野圭吾さん原作の「祈りの幕が下がる時」の舞台化と、上田誠さん主宰のヨーロッパ企画による「リプリーあいにくの宇宙ね」の2本です。
 前者は東野圭吾さんの作品を舞台化していく第一弾とありますので、今後第二弾、第三弾と続いていくのでしょう。かつて、成井さんはキャラメルボックスで「容疑者Xの献身」を舞台化していますが、これも再度舞台化するのでしょうか。後者は元乃木坂46の伊藤万理華さんが主演です。彼女が乃木坂46にいたことはまったく知りませんが、卒業後は映画やテレビドラマで活躍していますね。
 コロナ禍で集客が落ち、新型コロナが5類に変更になっても客足が戻らなかったため経営が苦しくなり、閉館した地元のミニシアターが再開するそうです。この映画館が閉館してから県内の映画館は郊外のイオンモールの中にあるシネコン1館になってしまい、ミニシアター系の映画が地元では公開されなくなったので、映画ファンとしては再開は嬉しいです。ただ、客足が戻るかどうかわからないので、上映も様子を見ながらというようで、常に開いているのかまだ詳細はわかりません。開館が続くようファンとしても利用するようにしないと。

2025年4月27日(日)
GWの2日間が終わりました

 GWの最初の2日間が終わりました。二日間とも朝5時半に起きて、まずは家庭菜園に先頃植えたナス、キュウリ、ミニトマトの苗に水やり。そのあとは、このところの暖かさで急激に成長した庭の雑草取りと草花への水やり。終わった後は簡単に朝ご飯を食べて、朝一番の映画を観に行ってきました。
 昨日はラブコメの帝王のヒュー・グラントが悪役を演じた「異端者の家」を、今日は結城真一郎さん原作の同名小説の映画化「#真相をお話しします」を観てきました。映画館は朝8時台でしたが、GWということもあり、、また「コナン」や世界的な人気ゲーム「マインクラフト」の実写化もあってか、子どもたちから大人まで大勢の人で賑わっていました。
 「異端者の家」は今までのイメージとは異なるヒュー・グラントの演技に期待して観に行ったのですが、いやぁ~、ヒュー・グラントがなかなか不気味でしたねえ。個人的には楽しめたのですが、観客の入りはいまひとつでした。一方、「#真相をお話しします」は原作は短編集ですが、映画はそれぞれの短編を繋げて一つの話に構成しており、原作とちょっと雰囲気が違います。ミステリとしての謎解きよりもネットに匿名で勝手なコメントをする人々への批判がテーマになっていました。普通にミステリに徹してくれればよかったのですけどねえ。”Mrs.GREEN APPLE”のボーカルの大森元貴さんや”timelesz”の菊池風磨さんが主演していることもあり、若い女性ファンも多かったです。 

2025年4月25日(金)
明日からGWです

 いよいよ明日からGWに突入です。ただ今年は土・日がうまく祝日と合わず、暦どおりだと5月3日からの4連休だけです。まあ、遠くに出かけることもないので、いいのですけど。 
 まだ4月だというのに先週の土曜日には気温が30度超えの真夏日となり、このところも夏日になったりと署い日が続きます。この分だと今年の夏の暑さも思いやられます。
 暖かくなったため、昨年、雑草を生やさないためにグランドカバーとして植えたベロニカオックスフォードブルーとクリーピングタイムが一斉に開花し、ブルーとピンクの花が奇麗に咲き誇っています。冬の寒さで枯れたと思っていたアジュガも枯れた葉の間から花
芽がすくすく伸びてきて、紫の花を咲かせています。まあ、かなりの苗はこの冬の寒さと乾燥で枯れてしまいましたが。
 グランドカバーの草花を植えたため、雑草も昨年と比べるとかなり少なくなりましたが、問題はドクダミです。冬には姿を消していましたが、春になり、あちこちから芽を出してきています。隣家の敷地内に毎年多量に生えてきて、その地下茎が我が家の土地に侵入し、芽を出しているようです。まさか他人の敷地内のドクダミに除草剤をかけることもできないので、我が家の敷地内に出てきた芽をどうにかしなくてはなりません。Youtubeを観ると、引き抜くと地下茎からどんどん芽が出てしまうけど、出てきた芽をハサミで切ることを繰り返すと増えないとあったので、根気よく試してみます。
 佐藤正午さんの「熟柿」(KADOKAWA)読了。ひき逃げ死亡事故を起こし、実刑判決を受けて刑務所内で子どもを産んだ主人公が子どもに会いたいとひたすら願う人生を描くストーリーです。設定としては、2時間テレビドラマにあるような話ですが、そこは佐藤正午さん。読ませます。佐藤さんのリーダヴィリティの凄いところです。

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