今日から3月です。ようやく暖かい日が続くようになってきました。医療従事者への新型コロナのワクチン先行接種も始まりましたし、早く日常が戻って欲しいですね。
今月の読書は、何を差し置いても、毎年この時期の発売が楽しみな宮部みゆきさんの三島屋変調百物語シリーズ「魂手形」です。主人公がおちかから三島屋の次男、富次郎に代わってから2作目となります。シリーズ第7弾ですが、百物語まではまだまだですね。宮部さん、僕が生きているうちに百物語を完了してください!
今月の映画は、まずは吉田修一さん原作の「森は知っている」の映画化である「太陽は動かない」。スパイ組織のエージェントで、心臓に爆弾が埋め込まれた鷹野と田岡を藤原達也さんと竹内涼真さんが演じます。今月はそのほか、公開が延期になっていた綾瀬はるかさんと西島秀俊さんが夫婦役を演じる「奥様は、取り扱い注意」がようやく公開されます。テレビドラマの続編ですが、とにかく綾瀬さんのカッコいいアクションシーンが見ものです。同じようにようやく公開となる塩田武士さんが主人公を大泉洋さんをあて書きした小説の映画化「騙し絵の牙」も期待大です。原作を読んでいるとラストの驚きを知ってしまっているのは残念ですが。
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