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身 辺 雑 記

2025年8月6日(水)
広島原爆の日

 今日は広島への原爆投下から80年の「広島原爆の日」です。原爆死没者名簿には昨年から4940人が追加され、合計34万9200人余となりました。80年もたつと生存されている被爆者の方も少なくなってきています。しかし、核保有国も拡大し、実際に核を保有する国が戦争の当事国となっている現在、被爆体験を語り継いでいくことは大きな意義があると思います。広島、長崎以降核が使用されないことは、これまで被爆者の方々が核の怖ろしさを語ってきてくれたことに大きな理由があったと思います。私は6年前に初めて広島に行き、原爆ドームを見て原爆平和記念資料館も見てきました。戦争を実際に知らない私にとっても、あの原爆被害の悲惨さに胸が重くなりました。先の参議院選挙では某候補者は日本も核を保有すべきと主張していましたが、何だか世の中が右傾化しそうで怖いです。私は子どもたちを戦争に追いやりたくはありません。

2025年8月5日(火)
歴代最高を更新

 今日は群馬県伊勢崎市で気温が41.8度を記録し、7月30日に兵庫・丹波市で記録したばかりの41.2度の歴代最高を更新しました。お風呂の中で活動しているのと同じです。40度以上になった地点も12か所あるとのことです。8月になったばかりなので、まだまだ記録更新が予想されますね。夜も暑くて、エアコンを運転しないと寝ることもできません。電気料が大変だなどと言っていられない暑さです。甲子園の高校野球も開会式が午後4時からですし、昼間の一番暑い時間は試合をしないようですし、時代は変わりました。本当に地球温暖化が進んでいるのでしょうね。

2025年8月1日(金)
8月になりました

 8月になりました。ただでさえ暑かった7月でしたが、いよいよ本格的な夏ですねえ。
 今月の読書ですが、まずは長岡弘樹さんの「新・教場2」(小学館)です。さて、今回はどんな話になるのでしょうか。意味深な終わり方をしたテレビドラマの続編となる木村拓哉さん主演の映画の撮影は始まっているようなので、そちらも気になります。次は、ついにシリーズ完結となる今村翔吾さんの「イクサガミ 神((講談社文庫)です。いよいよ舞台は最終目的地の東京となり、ここまで生き残った9人の最後の戦いが始まります。これは発売が待ちきれません。山口美桜さんの「白魔の檻」(東京創元社)は昨年話題となった「禁忌の子」に続く、医師・城崎響介が探偵役を務める第2弾です。今回のワトソン役は研修医・春田芽衣です。8月といえば江戸川乱歩賞が刊行されます。今年の受賞作は野宮有さんの「殺し屋の営業術」(講談社)です。凄腕営業マンが殺人事件を目撃したことで殺し屋のビジネスを手伝うことになるというストーリーだそうです。そのほか誉田哲也さんの「イノセンス」(幻冬舎)、小野寺史宣さんの「あなたが僕の父」(双葉社)、阿津川辰海さんの「最後の挨拶」(光文社)、櫻田智也さんの「失われた貌」(新潮社)、恩田陸さんの「洒亭DARKNESS」(文藝春秋)、夕木春央さんの「楽園」(講談社)、下村敦史さんの「暴走正義」(幻冬合)、早見和真さんのシリーズ第3弾「さらば1店長がバカすぎて」(角川春樹事務所)など、個人的に好きな作家さんの新刊が多数刊行されます。読むのが大変です。
 今月の映画ですが、洋画はまずは「ジュラシック・ワールド 復活の大地」です。シリーズ第7作、前作の「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」から5年後を描く作品だそうです。新シリーズなので主役は変わって、スカーレット・ヨハンソンが演じる特殊工作員のゾーラ・ベネットとなります。「バレリーナ The World of John Wick」はジョン・ウイックシリーズのスピンオフ作品となります。キアヌ・リーヴス演じるジョン・ウィックも登場するようですが、今作の主人公はアナ・デ・アルマス演じるイヴ。ジョン・ウィックと同じ組織で殺人のテクニックを磨いた女性という設定です。
 邦画はまずは太平洋戦争を舞台に不沈艦として私もその存在を知っていた駆逐艦・雪風を描く「雪風 YUKIKAZE」です。竹野内豊さんが演じる艦長は実在の人物ではないそうですね。夏といえばホラーですが、そちらからは2本。1本は二宮和也さん主演の「8番出口」。地下通路を8番出口から出ようとあがく男を描きます。もう1本は「近畿地方のある場所について」です。「このホラーがすごい!2024年版」で第1位を獲得した背筋によるホラー小説が原作です。過去の未解決事件や怪現象を調べていたオカルト雑誌の編集者が行方不明となり、同僚の編集部員が行方を探すうち謎が近畿地方のある場所に繋がっていることに気づくというストーリーです。菅野美穂さん、赤楚衛二さん主演です。
 今月の舞台は1つ。紀伊国屋ホールでのつかこうへいさんの「新・幕末純情伝」です。岡村俊一さんが演出ですが、今回はこれがミュージカルとなっているそうです。どうなるのでしょうね。個人的にはミュージカル仕立てではなく普通にやってもらいたいのですが。今回、沖田総司を演じるのは元AKB48の村山彩希さん。相変わらず、岡付さん、主役には初舞台のアイドルを据えますねえ。

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