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身辺雑記(2012年12月)

2012年12月31日(月)
大晦日です

  大晦日です。今日で2012年も終わり。朝から晴れているので、ようやく大掃除です。とはいえ、今年は目につくところだけをざっとで済ませました。本の片付けはできていませんけど(笑)
 “Koba's Library”を訪問していただいた皆様、本当にありがとうございました。来年も本に映画にと暇を見つけながら更新をしていくつもりですので、よろしくお願いします。ようやく、2012年の本と映画のマイベスト10を作成しました。本も映画もベスト3以外は横並びと理解していただければと思います。

   2012本マイベスト10 → こちら

   2012映画マイベスト10 → こちら

 それでは、皆さま、良いお年を!

2012年12月30日(日)
あいにくの雨です

  目が覚めたら外はあいにくの雨です。雪でなかったのはよかったですが、雨となると窓を開け放して掃除というわけにもいきません。そのうえ、昨日のタイヤ交換のせいか、身体のあちこちの筋肉痛がさらにひどくなり、腰をひねるのも痛いくらいです。大掃除をしなくていいのは僕にとっては幸いでしたけど(笑)
 今年も明日で終わりです。今年最後の読書はどうするか思案中です。明日は本と映画の今年のマイベスト10を決めなければ。

2012年12月29日(土)
筋肉痛です

  昨日夕方から降り始めた雪が今朝には降りやみましたが、地面は真っ白。今朝は早くから出かける用事があったので、仕方なく車のタイヤをスタッドレスに交換することとしました。でも、今の車は4WDのごっつい車で、タイヤも前の車に比べるとかなり大きいです。今までは、タイヤショップで交換していたのですが、最近あまり雪が降らないので、今年はスタッドレスに交換しなくていいやと軽い気持ちでいたのが間違いでした。まあタイヤが重いの何のって。4本のタイヤ交換が終わった後は、体中の筋肉が悲鳴を上げていました。お風呂に入った今でも、筋肉痛が治りません。
 子どもたちが帰省してきたので、我が家も賑やかになりました。ここだけの話ですが、娘というのは母親に似るものですね。父親に対する言い方が、いちいち妻そっくりです。まったく、もう少し優しい言い方にならないですかねぇ。
 例年どおり、映画と本のマイベスト10を大晦日にアップする予定です。今朝から暇なときに考えていますが、難しいです。でも、本のベスト3は決定です。

2012年12月28日(金)
御用納めです

  今日は御用納め。明日から3日まで、6日間の休みになります。昨日は遅ればせながらの課の忘年会をし、沖縄料理店で海ぶどうから始まってラフテー、ゴーヤチャンプルー等々の沖縄料理に舌鼓を打ち、泡盛とオリオンビールを満足いくまで飲んできました。締めはソーキそば。おいしかったけど、食べた分のカロリー消費をどうにかしなくては。お腹の脂肪にはしたくありません!
 昼間は課の仲間と一足早い年越しそばを食べに外に出ました。B級グルメで有名になった「鳥もつ煮」も注文。本当ならこれに日本酒があれば最高ですが、仕事があるのでそこは我慢です。
 夕方からは雪が降り積もり始めました。今年は寒さが厳しいし、雪も例年とは違って積もりそうです。

2012年12月26日(水)
あと2日

 年末年始の休暇まであと2日。年末も差し迫ってきた中、明日はようやく職場の忘年会を行うことができます。このところ、来月に行う予定の人間ドッグに備えて、晩酌も控えていますが、明日はゆっくり飲んできたいと思います。休みに入ったら例年どおりの大掃除、その後は子どもたちも帰省してきますし、妹家族も来る予定なので、いつものお正月を迎えることになりそうです。
 今日を入れて2012年もあと6日。本は何冊読むことができるかなあ。現在、山本幸久さんの「展示会いまだ準備中」を読書中です。

2012年12月23日(日)
過去の旅へ

  昨日はキャラメルボックスの「キャロリング」観劇のために東京へ。
  朝起きたら外は雪というあいにくの天候でしたが、午前中に雨に変わり降り積もった雪も解けてしまいました。上演が夜からの部だったので、開演の前に以前からやりたいと思っていたことを実行に移すことにしました。学生時代に過ごしたお茶の水の街を歩いてみようということ。この歳になると、時に過去を辿ってみたくなるんですよね。
 本当に久しぶりにお茶の水駅を出ました。確か、入学したばかりの時にクラスで(通常は大教室での講義でしたが、語学のときだけクラスが決まっていました。)、初顔合わせで駅の近くで飲み会をして、初めて泡盛を飲んだなあと思いかえしていたら、目の前に沖縄料理の看板が。場所的にもこのあたり、まだあったのかなあと懐かしくなりました。
 当時もあった丸善の横を下っていくと、当時もあった駿台予備校や日大がありましたが、すっかり建物も新しくなって、当時の面影はありません。母校があった周辺を一回りしてニコライ堂を横に見ながらお茶ノ水駅に戻り、聖橋を渡りました。この橋を渡ると、思い出すのは、さだまさしさんの「檸檬」という歌。でも、この歌ができた頃は中央線の特快・快速はオレンジ色、総武線は黄色の車両でしたが、今では銀色に変わってしまい、歌詞とは合わなくなってしまいました。
 聖橋を渡って湯島天神へ。その後、お茶ノ水駅に戻って、今度は御茶ノ水橋口を明治大学の方へ下りました。友人に連れて行かれた名曲喫茶を探したのですが、見つからず。あの当時は、クラシックを流す名曲喫茶というのがあったものですが、なくなってしまいましたねえ。明治大学も綺麗なビルになってしまって、学生運動の名残りのアジもなく、立看板もなくなっていました。日大の法科大学院のある辺りは、女性雑誌の出版社もあったはずですが、それもありません。30年の時の流れがあったんだと改めて実感しました。駿河台下まで行って、三省堂書店をブラブラして過去への旅は終わりです。
 夜は池袋サンシャイン劇場でキャラメルボックスの「キャロリング」観賞。有川浩さんとキャラメルボックスがコラボした作品です。ひとことで言えば、親子の話であり、家族の話。今までの有川作品の雰囲気とはちょっと異なる、重苦しさがある作品となっています。それにしても菅野さん、劇中でもいじられていましたが、太りましたねえ。僕としては初めて観た「クロノス」のイメージを壊してもらいたくないのですが(笑)それと、温井摩耶さん、きれいです。

2012年12月18日(火)
佐々木譲さんの道警シリーズ第6弾発売

  デイヴィッド・ゴードンの「二流小説家」を来月文庫化されるまでに読了しようと、少しづつ読んでいます。主人公と刑務所にいる連続殺人鬼との間で何が起こるのかと思ったら、200ページになってようやく猟奇殺人が起こりました。さて、このあとどんな展開になっていくのでしょうか。このミス第1位ですから、期待していいのでしょうね。
 佐々木譲さんの道警シリーズ第6弾「人質」を会社帰りに買ってきました。“警察もの”といえば、「新宿鮫」の鮫島のように単独で事件を解決する刑事を描くものとチームで事件を解決する刑事たちを描くものとがありますが、この道警シリーズは、チームといっても、それぞれ違う部署に所属している刑事たちが力を合わせて犯罪に立ち向かうシリーズになっています。今回は人質立てこもり事件に小島巡査部長が巻き込まれることから始まります。このシリーズ、好きなんですよねぇ。

2012年12月15日(土)
年賀状作り始めました

  年賀状の作成を始めました。いつもより早い出足です。このままだと、今年は余裕を持ってポストに投函できそうです。
 フジテレビの「高校入試」がいよいよ佳境です。首謀者と協力者の正体はわかりましたが、まだ誰かが裏にいそうですねぇ。話の流れからして、当然想像はつくのですが、それは来週の第12回まで楽しみにしましょう。
 さて、明日は選挙。これだけいろいろな党が乱立すると誰に入れたらいいのか迷います。誰に入れても同じような気がしますけど。

2012年12月13日(木)
当たりました

 帰宅したら、東宝(株)宣伝部から宅急便が届いていました。心当たりがなかったのですが、封を開いたら、「ツナグ」の初日アンケートプレゼントに当たった景品でした。すっかり忘れていましたが、そういえば、観に行ったときに入場口でもらったアンケートに答えたのを思い出しました。プレゼントは特製うちわとマスコミ用プレスシートと高価なものではありませんが、こういうものに当たるのは久しぶりです。これは年末ジャンボでも買おうかなあ。いっきに6億円を当てて、仕事も辞めて読書と映画三昧の日々を送りたい!

2012年12月10日(月)
東京出張です

  今日は朝から東京へ出張。東京も寒かったですねぇ。帰りの新宿駅のサザンテラスは12月のクリスマスシーズンらしく、イルミネーションが輝いており、そこかしこに携帯のカメラを向けている人がいました。あと2週間でクリスマスですね。子どもたちがいなくなると夫婦2人でクリスマスもなぁという感じです。今年はあと1度、22日にキャラメルボックスの公演「キャロリング」を観に東京に来る予定です。そのときは今日以上にクリスマスらしくなっているのでしょう。
 東京への行き帰りの電車の中で誉田哲也さんの「主よ、永遠の休息を」を読了。

2012年12月9日(日)
寒い一日でした

  今日は本当に寒い一日でした。夜に豊田スタジアムで行われたクラブワールドカップサッカーを観たら、雪が降っていました。サンフレッチェ広島の相手はエジプトのクラブだったので、この寒さで広島有利、エジプトの選手は雪に見とれるかと期待したのですが、そうは甘くなかったですね。
 デイヴィッド・ゴードンの「二流小説家」(早川書房)を読み始めました。昨年の「このミス 海外編」第1位の作品です。来月文庫化される予定なので、今月中に読み終えることが目標です。 

2012年12月8日(土)
このミステリーがすごい!

  「このミステリーがすごい!2013年度」を購入。こちらも国内編は、第1位が横山秀夫さんの「64」、第2位が宮部みゆきさんの「ソロモンの偽証」と、予想どおりの結果となりました。ベスト20作品の中で、読んだことのあるのは、わずか9作品でした。どうも「このミス」に選ばれる傾向の作品とは違う作品に読書の興味が移っているようです。
 「このミス」の「私の隠し玉」を読んで、今後の購入予定本に何冊か追加しました。伊坂幸太郎さんは来年は3冊刊行される予定です。加納朋子さんの佐々良シリーズ第3弾がようやく刊行になるのも楽しみです。それにしても恩田陸さんの「夜の底は柔らかな幻」の刊行はどうなってしまったのでしょうか。
 伊坂幸太郎さんの「残り全部バケーション」読了。全5章から構成されていますが、第4章までは、それぞれ既に雑誌等に発表されていた作品です。第5章を書き下ろして“長編”として刊行されました。こういう肩の張らない作品、好きなんですよねぇ。伊坂さんが「ダ・ヴィンチ1月号」のインタビューの中で、『小説は“楽しいだけ”でもいいんじゃないか。そんなふうに思い始めた、今だからこそ出せた一冊なのかもしれないです』と言っていますが、その通りだなと思います。楽しくて、読んでいるとき現実逃避ができればそれだけでいいのではないでしょうか。別に小説から何かを得ようとしなくても。

2012年12月6日(木)
ミステリベスト10

  会社帰りに「ダ・ヴィンチ 1月号」を買ってきました。ブック・オブ・ザ・イヤー2012小説ランキングの第1位は有川浩さんの「空飛ぶ広報室」、第2位も同じく有川浩さんの「三匹のおっさん」、第3位は東野圭吾さんの「ナミヤ雑貨店の奇蹟」でした。有川さんの人気は凄いですねぇ。マイベストの宮部みゆきさんの「ソロモンの偽証」は第7位、横山秀夫さんの「64」はこのランキングでは期限後の発売ということで、来年度に回されてしまいました。「空飛ぶ広報室」は読んでいないので何ともいえませんが、第3位の「ナミヤ雑貨店の奇蹟」は僕としてはいまひとつでしたが、意外に人気があるんですね。ビックリしました。
 恒例の週刊文春のミステリベスト10も発表されましたが、こちらは順当に「64」と「ソロモンの偽証」のようですね。さて、「このミス」はどうなるでしょうか。
  「ダ・ヴィンチ」に掲載されていた「2013年ミステリー・エンターテインメントの隠し玉はコレだ!」から、たぶん購入するであろう本を今後の購入予定本に追加しました。伊坂幸太郎さんの「死神の精度」の続編が刊行されるようです。今年「ソロモンの偽証」で楽しませてくれた宮部みゆきさんも、来年は「誰か」「名もなき毒」に続く杉村三郎の登場する新作「ペテロの葬列」が出るようです。楽しみです。

2012年12月5日(水)
再び減量に挑戦

  来月に予約している人間ドックの受診を前に、受診機関から質問票が送られてきました。昨年頑張って体重を減らしたのに、今年になってリバウンドして、去年の受診の時より3キロも増えてしまいました。やっぱり、仕事で疲れて帰ってきて、ストレス解消とばかりに、ついついお酒を飲んでしまうのは一番いけないですねぇ。受診日まで1カ月ほどですが、これから頑張って体重を減らさないと。とりあえず日曜日から今日まで4日間禁酒中です(笑)
 現在天祢涼さんの「葬式組曲」(原書房)を読書中。「2013本格ミステリ・ベスト10」の第7位にランクインした作品です。明日は「ダ・ヴィンチ1月号」が発売予定です。恒例の今年のベスト10が掲載されるのでしょう。いつも立ち読みですが、これは買ってゆっくり読む予定です。

2012年12月2日(日)
崩落事故です

  中央自動車道の笹子トンネルで崩落事故が起こりました。発生から12時間が過ぎようとしていますが、まだ崩落したコンクリートの下に閉じ込められている人がいるようです。僕自身も仕事で通行することがありますし、東京にいる子供たちのところに車で出かけるときには通るトンネルです。他人事ではありません。会社に救出を求める電話をかけてきたトラック運転手の方からの、その後の返事がないのが気になります。一刻も早い救出を。

2012年12月1日(土)
今日から師走です

  いよいよ今日から師走です。あっという間の1年間。時が過ぎるのが早いです。
 今月は、伊坂幸太郎さんの「残り全部バケーション」とレイモンド・チャンドラー、村上春樹さん訳の「大いなる眠り」、山本幸久さんの「展覧会いまだ準備中」のほかは、これといって購入したい本がありません。それより、年間ベスト10がいろいろ発表になりますので、その中から未読のおもしろうそうなものを購入することになりそうです。
 今日は映画の日で入場料が1000円だったので、朝から「007スカイフォール」を観に行ってきました。ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンド役になって3作目ですが、これが予想外に面白い展開の話でした。観ていない人の興味を削いではなんなので、細かいは事は書きませんが、ボンドシリーズの中で転機になる話になっています。これでまたこのシリーズ当分続きそうな予感です。