平成11年の初当選来、防犯・防災、高齢者対策、子育て施策、交通対策、産業振興といった身近な地域の政治課題から、行財政改革、議会改革など地味ながら大変重要な区政のあり方の課題まで、幅広く取り組んでまいりました。自分たちの生活する地域の課題を解決すべく、あきらめず、できることからひとつひとつ努力してまいりました。改革系の区議会議員として積極的に、そして地道に活動してまいりました。これまで、一定の成果をあげることができたと自負しております。
そんな中、平成24年5月28日、田中甲元衆議院議員の後継者として、みんなの党の衆議院千葉県第5区支部(市川市・浦安市)の支部長に就任いたしました。市川市・浦安市は江戸川区の隣接自治体とはいえ、二つの選挙区で政治活動を並行して続けることには物理的な難しさがあります。そこで、衆議院千葉県第5区の支部長職に専念すべく、6月15日に区議会議員を辞職いたしました。任期途中の辞職となった点につきましては、深くお詫び申し上げます。
これまでの4期14年の間、区議会での仕事を見守り、日々の活動を支えて下さった皆様に改めて御礼を申し上げなければなりません。本当にありがとうございました。
新たに、市川市行徳駅前に事務所を開設いたしました。長きにわたりお世話になってまいりました皆様にも、ぜひお近くにお越しの際にはお立ち寄り頂ければ、これ以上、嬉しいことはございません。
ありがとうございました。
● 昭和39年(1964年)生まれ
● 中央大学法学部政治学科 卒業
中央大学では大正デモクラシーの研究で知られる金原左門教授のゼミに所属していました。ゼミ論のテーマはファシズム論です。1984年入学-1988年卒業
● 早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修 卒業
早稲田大学へは社会人になったあと、思うところあって、高校生といっしょに一般入試を再受験して入学。入学時26歳でした。途中、1年間、米国へ交換留学。卒論のテーマは「個の確立」で、ウィトゲンシュタイン研究の小島雅春教授とヘーゲル研究の鹿島徹教授から指導を受けました。1991年入学-1996年卒業。
● 米国ジョージタウン大学外交政策学部 留学
ジョージタウン大学(ワシントンDC)では早稲田大学との交換留学生として1年間、学びました。早大国際部の第28期生です。交換留学生は留学先での学位の取得(卒業すること)は禁止です。専攻は国際関係論・外交政策です。私の学んだ学部は Walsh School of Foreign Service といい、クリントン元大統領、オルブライト元国務長官、緒方貞子元国連難民高等弁務官らの母校で、卒業生には米国の外交官がたくさんいます。1993年留学-1994年帰国。
● 東京大学大学院学際情報学府修士課程 修了
● 東京大学大学院学際情報学府博士課程 中退
● 東京大学大学院教育学研究科学校教育高度化副専攻 修了
東京大学大学院は、専門性にたけている行政マンに勝る政策立案能力を身につけるために、議員になってから進学しました。私は、学際情報学府という研究科の社会情報学コースに在籍し、山口いつ子準教授および須藤修教授から指導を受けながら、自治体の情報政策について研究してまいりました。修士課程は 2003年入学-2005年修了。博士課程は2005年-2010年。博士課程については「中退」としてありますが、正確に申しますと、博士論文以外の、修了に必要とされる単位すべてを取得した上での「満期退学」です。あとは博士論文をまとめることができれば、正式に博士号をもらえるのですが、・・・これがかなり大変です。
教育学研究科での副専攻はいわゆるダブルメジャー(二つの専攻)による在籍、研究でした。2009年春、無事に修了いたしましたが(在籍は2007年-2010年)、社会情報学とは畑違いの分野で、想像以上に難しく、大変な思いをしました。残念ながら、法の制限上、ダブルメジャーによる学位取得は現在不可能で、正式な教育学修士の同時取得は許されませんでした。
● 安田火災海上保険株式会社(現・損保ジャパン)入社
● 米国下院議員タッカー事務所インターン
● 衆議院議員田中甲事務所 秘書
● 平成11年(1999年)5月、江戸川区議会議員に初当選。
以来、平成24年(2012年)6月まで区議を4期
● 江戸川区ダンススポーツ連盟 会長
江戸川区空手道連盟 常任顧問
江戸川トライアスロン連合 副会長
日本バトントワリング協会 理事