安 東 (アンドン)


 安東は、ソウルから南東約250km、洛東江のほとりの静かな所で、生きた民俗村と言われる「河回村」には、歴史的建築物が良く保存されていて、大きな瓦葺きの両班(王朝時代の貴族階級)の家を中心としてそれを取り囲むように庶民の家が配置されています。
 ここは、朝鮮時代の大儒学者の柳雲竜や文禄・慶長の役の際の宰相の柳成竜など多くの偉人を輩出していることで韓国では有名です。
 なお、日本でもフアンの多い韓流スター、リュウ・シオンも当地の出身です。
 韓国の重要無形文化財に指定されている「「河回別神グッ仮面劇」が、9月26日から10月5日まで開催されていました。




安東河回村案内

「安東市案内図」

 河回村の入口に設置されている「安東市案内図」です。

「河回村の縦看板」

 河回村の縦看板です。

「テレビ局の縦看板」  テレビ局の縦看板もあります。
 日本のNHKも仮面劇を取材に来ているものと思います。
「道案内」

 「ANDONG MASUKUDANCE FESTIVAL」会場まで1kmの縦看板です。

「フェスティバルの幟」

 道路脇のあちこちにフェスティバルの幟が掲げられています。





英国女王訪問展示館

「道路標識」

 「道路標識」です。
 この標識の目の前に、「英国女王訪問展示館」があります。

「英国女王訪問展示館」

 「英国女王訪問展示館」です。
 エリザベス女王が、1999年に訪問されたのを機に、観光地としての整備がより進んだそうです。

「女王が使用した机と椅子」

 「展示館」内部です。
 展示されている机と椅子は、女王が使用されたものです。

「女王の写真」

 女王訪問時の写真です。

「女王の写真」

 同上。
 写真右側にリュウ・シオンも写っています。
 リュウ・シオンの実家へも女王が訪問されたそうです。

「女王の写真」  同上。
「女王の写真」

 同上。





河回村

「河回村の風景」  河回村の静かで長閑な田園風景です。
「藁葺き屋根の民家」

 畑の向こうに見える「藁葺き屋根の民家」です。

「トーテム・ポールのような柱」

 トーテム・ポールのような柱が沢山立っていますが、意味合いは判りません。

「河回村の案内板」

 河回村の「案内板」です。

「村の案内図」

 河回村の「案内図」です。
 この村は、洛東江が東方からS字型をなしながら村を包み込むように流れ込んでいることから「河回」と名付けられたとのことです。

「芙蓉台」  洛東江の対岸に位置する、高さ64mの「芙蓉台」で、頂上から眼下の河回村の美しい自然景観の広がりは素晴らしいとのことです。
「村内の家並み」  村内は、朝鮮王朝時代にタイムスリップをしたかのような風情の家並みが続いています
「村内の家並み」  同上。
「三神堂 神木」

 この木は、「三神堂」です。
 「三神堂」は、河回村の中央に樹齢600年以上の欅の木で、村全体で祀っている御神木です。

「リュウ・シオンの実家」

 話題の韓国映画「美しき日々」やNHK朝の連続ドラマ「どんと晴れ」などに出演している、日本でも人気の韓流スター、リュウ・シオンの実家で、エリザベス女王も訪れたこともあるという大きな邸宅です。
 なお、現地ガイドの説明によれば、庭園の芝生が非常に素晴らしいということで、訪問先に選ばれたということです。

「リュウ・シオンの表札」

 リュウ家の門柱には、リュウ・シオン(柳 時元)の表札も掛かっています。

「施しの穴」

 リュウ家の壁にあるこの「穴」は、かって科挙の試験のためにソウルに向かう受験者に、施しのお金を入れて置くためのものです。

「北村宅」

 村の北側を代表する建物の一つ、1862年に建築された「北村宅」です。
 屋敷内に、母屋、居間棟、祠堂、大門間棟などを備えた朝鮮王朝時代の典型的な両班屋敷です。

「北村宅屋敷内」

 同上。  北村宅屋敷内。

「北村宅屋敷内、北村幽居」

 同上。 北村宅屋敷内。
 正面に見える「北村幽居」は、引退した前主人が余生を送るための建物です。

「北村宅屋敷内」

 同上。 北村宅屋敷内。

「北村宅屋敷内」

 同上。 北村宅屋敷内。





河回別神グッ仮面劇

 


 
河回村で、9月26日から10月5日まで、開催されている「ANDONG MASKDANSE FESTIVAL」を観劇しました。

「仮面劇」 「仮面」
「仮面劇」 「仮面」
「仮面劇」 「仮面」
「仮面劇」 「仮面」
「仮面劇」 「仮面劇」
「仮面劇の楽士」 「テレビ撮影」

   どこかのテレビ局が撮影していました。

「操り人形」  

 会場の近くで、操り人形が売られていました。



2008年11月28日

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