釜 山 (プサン)


 釜山は、韓国第二の都市として発展してきた街で、人口は380万人を有する韓国の南の玄関口であり、日本からのアクセスが良いため、北のソウルと並んで日本人観光客に人気のある所です。
 釜山は、大きく4つの地域に分かれていますが、その中でも観光客に人気の高い南浦洞(ナンポドン)地区の「龍頭山公園」や「国際市場」など散策しました。


龍頭山公園

 「龍頭山公園」は、港を見下ろす標高約180mの丘に、1876年の釜山港開港直後に造られた釜山の最も古い公園で、園内には、シンボルの釜山タワーをはじめ、救国の英雄・李舜臣将軍の銅像や花時計などあり、開園以来市民の憩いの場として親しまれてきた所です。

「釜山タワー」

 龍頭山公園にある釜山一の観光名所と言われいる「釜山タワー」です。
 展望台の高さは、118mもあり、展望台の眼下には360度の大パノラマが広がり、釜山港や釜山市内が一望できます。
 1階には小さな水族館もあります。
 なお、このタワーは、世界遺産となっている慶州の仏国寺の多宝塔を模して造られているとのことです。

「釜山タワーと李舜臣将軍」

 「釜山タワー」です。
 手前に見える銅像は、救国の英雄・「李舜臣将軍」です。

「展望台からの釜山風景」(南方向)  展望台から、南方向(港)を写したものです。
「展望台からの釜山風景」(東方向・釜山港)  同上。東方向(釜山港)。
「展望台からの釜山風景」(西方向市街地)  同上。西方向(市街地)
「展望台からの釜山風景}(北方向)

 同上。北方向。
 山の中腹に見えるのは、戦没者の慰霊塔です。

「釜山タワーから港を望む」

 釜山タワーの入り口から港の方を写したものです。
 背中を向けている銅像は、文禄の役で豊臣秀吉の水軍を破った英雄・李舜臣将軍の銅像で、日本の方向を見据えて建っています。

「龍の像」

 龍頭山の名の謂われは判りませんが、釜山タワーの前に建つ「龍の像」です。

「亀の石像」

 こちらは、「亀の石像」です。
 同じく意味合いは判りません。

「白山安熙済」の胸像」

 公園の片隅に建つこの像は、植民地からの独立を主張し戦った「白山安熙済」という人の胸像だそうです。

「公園内でテキサスのインディアン青年」

 公園内で、イベントが開かれていました。
 アメリカテキサス州のPRをしていて、テキサスのピンバッチをいただいたうえ、インディアンの正装の青年と記念写真を撮ってもらいました。




国際市場

 龍頭山公園西側一帯に、国際市場という名のビルを中心に小さなビルがひしめき合って東西に広がる巨大な市場で、1,400余りの店と屋台が路地まで埋めていて、衣料品、バッグ、アクセサリー、家具、携帯電話など様々なものが売られ、何でも揃い、価格もとにかく安いそうです。

「国際市場の通りの露天」

 国際市場の通りには露天の屋台が所狭しと沢山出ています。

「国際市場周辺の通りの露天」

 同上。

「露店の携帯電話店」

 携帯電話もあちこちの路上で売られています。
 ところで、韓国の人の携帯電話好きのことは知ってはいましたが、建物内や通行中など携帯電話中の多くの人をあちこちで見受け,空港の手荷物検査を受けながらも携帯電話をしている女性には魂消ました。

「銅版の手形」

 国際市場の通りの「銅版の手形」です。

「ビートたけしの手形」

 「ビートたけし」の手形を見つけました。
 第二回の釜山国際映画祭」の時のもののようです。

「韓流映画館」

 市場の一角にある韓流映画館です。

「釜山のメインストリート」

 釜山のメインストリートです。


2008年11月28日

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