タ  イ タイ王国旗

 1996年7月4日から8日までの5日間、真夏のタイを旅しました。
 バンコクの暁の寺院、エメラルド寺院、王宮などを見学し、古都アユタヤでは、その周辺の遺跡や山田長政の日本人町跡を訪れ、古都スコタイでは、その周辺の古都も訪れました。
 それはそれは、とても暑くハードな旅でした。
 タイには、4カ所の世界遺産がありますが、そのうち私が訪れた「古都アユタヤと周辺遺跡」と「古都スコタイと周辺の古都」の2カ所の世界遺産について紹介します。


古都アユタヤと周辺の古都
Historic City of Ayutthaya and Associated Historic Towns


世界遺産「古都アユタヤと周辺の古都」

 水の都アユタヤは、1350年から約400年間続いたアユタヤ王朝の都です。
 当時外国との交易が盛んで、外国人が町を造ることが許されており、お馴染みの山田長政が首長の日本人町の跡もあります。

古都スコタイと周辺の古都
Historic Town of Sukhothai and Associated Historic Towns


世界遺産「古都スコタイと周辺の古都」ワット・マハタート  

「スコタイ」は、タイ族による歴史上初の王朝・スコタイ王朝の都ですが、歴史は儚く、南方のアユタヤ王朝に屈し、約200年でその幕を閉じました。
 現在、スコタイ王朝の遺跡は、面積45平方キロの遺跡公園となっております。
 写真は、境内に18の聖堂と200余の塔が立ち並ぶ「ワット・マハタート」で、スコタイで最も大きな中心寺院です。
世界遺産「古都スコタイと周辺の古都」ワット・スィー・チュムのアチャナ仏  




写真は、スコタイ遺跡公園の北方にあります「ワット・スイー・チュムのアチャナ仏」です。

2000年2月25日