「女の砦」の意味する「バンテアイ・スレイ」は、アンコ−ルワットから北東に数10km離れた郊外にあります。
「バンテアイ・スレイ」は、967年に創建されたヒンドゥー教の全体が赤い砂岩の遺跡で、アンコール遺跡の中でも抜群の優美な遺跡といわれています。
この遺跡で有名なのは、神々などの優美なレリーフで、中でも中央祠堂の繊細洗練の美しい女性像の彫刻「東洋のモナリザ」と呼ばれるデバター像です。
バンテアイ・スレイの「東門」(入口)です。 | ||
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参道半ばの右側に建っている門です。 | ||
上の写真の門レリーフです。 ヒンドゥー教のヴィシュヌ神の化身が阿修羅王を組み伏す図です。 |
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東門から第一周壁の門に続く参道です。 参道の両脇には、リンガ(男性器の象徴)を模した像が並んでいます。 |
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「第一周壁の門」です。 バンテアイ・スレイは、2重の周壁に囲まれています。 |
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環濠に取り囲まれた「第二周壁」です。 | ||
「第二周壁の門」です。 | ||
第二周壁の門のレリーフです。 ヒンドゥー教のヴィシュヌ神の妻が、象の聖水で身を清めている図、下方にガルーダ(インド神話の怪鳥)とナーガ(蛇神)が描かれています。 |
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これは、女性器の象徴だそうです。 | ||
第三周壁の門?のレリーフです。 | ||
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第三周壁内の中央祠堂の入口の右側の像が、アンコール遺跡最高の彫刻といわれ「東洋のモナリザ」と賞賛されるデヴァター像です。 | ||
「東洋のモナリザ」を3倍ズームで写したものです。 |
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精緻な彫刻の建ち並ぶ境内です。 | ||
第二周壁の西側の門のレリーフです。 物語のひとコマで、猿の王兄弟喧嘩に、弟猿王に加勢して弓を射るラーマ王子の図です。 |