アンコール・トム
象のテラス

　アンコール・トム周壁の「勝利の門」から王宮に続く道路の正面に、全長およそ３５０ｍもある大きな「象のテラス」があります。

		王宮前広場から「象のテラス」を写したものです。
		象のテラスの中央の階段の両脇には、三頭の象の鼻の柱があります。
		中央階段に右側外壁には、躍動感溢れる象のレリーフが続いています。
		中央階段左側外壁には、インド神話の怪鳥ガルーダのレリーフが連なっています。

象のテラスから王が閲兵を行ったという王宮前広場を映したものです。 　前方に塔が見えますが、これら１２の塔は、綱渡りの塔と呼ばれる「プラサット・スゥル・プラット」で、王宮前広場の観客に綱渡りをみせたのではないかといわれているそうです。

２００８年１月

「カンボジア編」に戻る