アンコール・トム


 「大きな街」という意味を持つ「アンコール・トム」は、12世紀末に建造されたアンコール王朝最初の都市で、形はほぼ正方形をしていて、総延長12km、幅30mの濠と城壁に囲まれるという、名前の通り大きな都市跡です。 。
 アンコール・トムの中は、道路が十文字に配置されていて、中央に位置する「バイヨン」をはじめ多くのの遺跡が点在しています。
 「バイヨン」をはじめ、「ピミヤナカス」、「象のテラス」などについてご案内いたします。


南大門


 アンコール・トムは、南大門、死者の門、勝利の門、北大門、西大門の5つの門に囲まれていますが、その中でも一番美しいといわれている「南大門」はから中に入りました。


「南大門への道」

 アンコール・トムへのメインゲート「南大門」への道です。
 アンコール・ワットから真っ直ぐに伸びた道です。

「環濠に架かる石橋」  両側を蛇神の胴体を引き合う神々と阿修羅の石仏で飾られた見事な橋が、環濠に架かっています。
「蛇神と神」

 同上。

「環濠に架かる橋の神々」

 同上。

「同上」

 同上。

「南大門」

 四面仏顔を戴く「南大門」です。

「南大門の四面仏顔」  顔の長さだけでも、3mもあるという大きな門です。
 額に木が生えていました。
「南大門の裏側」

 南大門の裏側の写真です。

「3頭の像の石像

 同上。
 門の右側にある鼻を伸ばした3つ頭の象の石像です。


2008年1月

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