シナイア

　「シナイア」は、ブカレストから北北西約１３０ｋｍ離れたところで、ルーマニアの中央を走るカルパチア山脈の中腹にある景勝地です。
　観光の目玉である、町の歴史の始まりといわれている「シナイア僧院」やルーマニアで最も美しい城と呼ばれている「ペレシュ城」を訪れましたのでご紹介いたします。

		「ペレシュ城」は、シナイアの渓谷が一望できるところに壮麗な姿を見せております。
		「ペレシュ城」は、ルーマニア王室の夏の離宮として１８７５年に建てられた宮殿です。
		さほど大きな宮殿ではありませんが、城内には、中世の武器や絵画、彫刻をはじめ宝飾品などが飾られています。　城内の写真撮影は禁止されています。
		城は、ドイツ・ルネッサンス様式のもので、多くの彫像や噴水を配した庭園からの眺めは素晴らしく、さすがルーマニアで最も壮麗な城といわれていることが頷けます。
		ペレシュ城の前に備えられている小さな大砲です。
		城の外壁の美しいフレスコ画です。
		城内中庭には多くの彫像が飾られています。

	１７世紀に建立された「シナイア僧院」の古い教会です。　教会の入口のフレスコ画が素晴らしいと聞いていましたが、ご覧のとおり、改築中で残念ながら見ることができませんでした。
	１９世紀にルーマニア王により建立された「シナイア僧院」の大教会です。
	大教会の入り口の精緻な彫刻の柱です。