がんばれ小保方晴子さん9

      メッセージ 



 理研再生研 解体を提言(朝日新聞6
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(以下{ }内は上記新聞の引用)

 

{岸委員長は「CDBの解体は今年中にやらないと遅い。日本の代表的な研究機関である理研が、STAP問題を真摯に総括し再発防策を実行することができるのか、国内外から注目されている」と述べた。}

考察

 世界の科学者が理研の再発防止策に注目しているというのはどこで調べたのか。有識者の公の組織の公の提言であるのだから、ちゃんとアンケートを取って、調べたことだと思う。まさか、自分たちの意見を通すための根拠のない意図的な発言ではないと思う。しかし、正式な証拠はあるのだろうか。疑問である。小保方氏は論文に証拠を書いている。それをさえ嘘だと言っているのだから、自分たちはしっかりとした証拠を提示しなければならないはずだ。証拠も提示しないで「国内外から注目されている」ということはできないはずだ。そんなことはないと思うが、もし、調べもせず、何の根拠もなく言ったとしたら、これこそ自分の意見をとおす為に嘘をついたことになる。「不正」である。

 国内の誰と誰が、理研再生研の解体を言っているのか。海外のだれとだれが言っているのか、特定しなければならないはずだ。「聞いた話だけど、Aさんは××なんだってよ」という井戸端会議の、意図的に、誰かをおとしめようとするうわさ話の類だとは思いたくないが。なぜかそれにそっくりなのが気になる。

 私は、国内外の科学者や、製薬会社が興味があるのは、次に誰がSTAP細胞を作り、論文を提出するのかということだと思う。その栄誉はノーベル賞につながる可能性があるし、何といっても、STAP細胞を医療に応用したときは、ES細胞より応用範囲が広いということだから、その生み出す利益はかなりのものがあると思われる。もちろん、再生医療に大きな進歩をもたらすだろう。改革委はこちらにはなぜか触れていない。一番肝心なことなのに。

この改革委の提言に対し{理研の野依理事長は「早急に具体的な実行に移していく。研究で使った細胞株などの分析も進めており、結果は適宜公表する」とのコメントを発表した。}

 野依理事長は待ってましたとばかりのコメントだ。改革委の提言は理研の一番望む提言であったのではないだろうか。

 理研が作った改革委が、理研の望む提言を行った。

 これは、外部団体を作り、そこに、自分たちのやりたいことのお墨付きを出ささせ、さも自分たちはそれに従いましたという形をとり、私たちの本意ではないんですよと責任転嫁するというやり方になぜかそっくりだ。

 改革委であるから、理研は、最初から、改革をすることが目的で改革委を作っている。STAP細胞が本当にあるのかないのかを、研究し決定することを目的にしていない。理研は、STAP細胞があると思っているのだから、その必要はない。STAP細胞があるということを外部団体が結論づけたら、予定している、STAP細胞論文撤回も、茶番劇になり、論文再提出もできなくなる。困ったことになる。やりたいのは再生研の改革なのだということがわかる。理研は何故再生研を改革したいのか。真意を聞きたい。いや本意ではないのです、という言い訳はインチキです。もちろんSTAP細胞論文を撤回をさせたことの真意とともに

理研は、秋にSTAP細胞の論文を再提出する予定である。再提出した後、理研が改革し、邪魔な人たちを追い出し、自分たちの仲間に置き換えた理研再生研で、STAP細胞を使った再生医療の研究をする。そのための改革ではないのだろうかという勘繰りはしまい。まさか日本の素晴らしい理研の科学者たちがそんなことをすることは絶対ない。不正をした人たちは今後STAP細胞にかかわるのはだめだ。不正を暴き再度STAP細胞を作った私たちがやる、などとは言わないはずだ。不正の罪をなすりつけ、追い出してから、彼らのつくったSTAP細胞の権利をまるごと奪うなどという火つけ泥棒みたいなことをするはずはない。STAP細胞論文再提出は、最初に論文をネイチャーに提出した小保方氏とそのチームの名だけで提出するはずだ。科学の世界は最初に発見や発明をやった人がすべての権利を持つ。再現実験をした人は関係ない。これからの発展研究も彼ら、小保方氏とその仲間が全面的に権利を持ち携わるはずだ。